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J-GLOBAL ID:200903093561751815

近赤外線吸収塩化ビニル系樹脂組成物及びその成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古谷 馨 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331973
Publication number (International publication number):1993163405
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 可視光線を比較的良く透過し、近赤外線吸収能に優れた塩化ビニル系樹脂組成物、及びシート又はフィルム状成形体の提供。【構成】 (A) 塩化ビニル系樹脂100重量部に対し、(B)式(I)の銅化合物(例、ステアリン酸銅)、(R-X)nCu (I)クロロフィル銅、銅クロロフィリンナトリウム及びビスアセチルアセトナート銅0.05〜5重量部(C)式(II)のチオ尿素誘導体(例、1-エチル-3-フェニルチオウレア)および/または、式(III)のチオアミド誘導体(例、N-メチルチオベンツアミド)0.05〜50重量部を含有する組成物、そのシート、フィルム等の成形体。
Claim (excerpt):
(A) 塩化ビニル系樹脂100 重量部に対し、(B) 一般式(I)(R-X)nCu (I)〔式中、R は水素、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基及び複素環残基(各基は1個以上の置換基を有していても良い)から成る群から選ばれる一価基,X は-COO,-SO4,-SO3,-PO4,-O 、n は1〜4の整数〕で表わされる銅化合物、クロロフィル銅、銅クロロフィリンナトリウム及びビスアセチルアセトナート銅より成る群から選ばれる少なくとも一種の銅化合物0.05〜5重量部、(C) 下記一般式(II)【化1】(R1, R2, R3は、水素、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基及び5員又は6員の複素環残基から成る群から選ばれる一価基を表わし、各基は1個以上の置換基を有していても良く、R1とR2又はR2とR3は連結して環を形成しても良い) で示されるチオ尿素誘導体及び下記一般式(III)【化2】(R4, R5は、水素、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基及び5員又は6員の複素環残基から成る群から選ばれた一価基を表わし、R5は更にアルコキシ基をも表わし、各基は1個以上の置換基を有していても良く、R4とR5は連結して環を形成しても良い) で示されるチオアミド誘導体から選ばれる少なくとも1種0.05〜50重量部を含有して成ることを特徴とする近赤外線吸収塩化ビニル系樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 27/06 KGW ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/36 KHN
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特公昭38-022720
  • 特開平2-003493
  • 特開平2-034682

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