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J-GLOBAL ID：200903093596911017

車両の出力制御装置

Inventor： 伊藤 政義
Applicant, Patent owner： 三菱自動車工業株式会社
Agent (1)： 光石 俊郎 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993288002
Publication number (International publication number)：1995139384
Application date： Nov. 17, 1993
Publication date： May. 30, 1995
Summary：

【要約】【目的】 滑り易い路面での車両発進初期における駆動輪の過大なスリップの発生を未然に防止し、またスリップが発生してもこれを短時間で低減すること。【構成】 エンジン出力トルクの目標値として、スリップ検出部51で検出した駆動輪のスリップ量Sに基づいて第1の目標トルクT01を第1の目標トルク設定部55で設定するのに加えて、発進検出部52で車両の発進開始を検出したら第2の目標トルク設定部56により発進開始後の経過時間に応じて増大する第2の目標トルクT02を設定する。路面状態検出部54で車両が走行する路面の状態が所定の路面状態よりも滑り易いことを検出した場合は、第1と第2の目標トルクT01,T02のうち小さい方を目標トルク選択部57で選択し、この選択した目標トルクTOSに基づいてトルク制御部58でエンジンを制御する。

Claim (excerpt)：

車両の駆動輪に発生するスリップを検出するスリップ検出手段と、同スリップ検出手段によって検出されたスリップに基づきエンジン出力トルクの目標値として第1の目標トルクを設定する第1の目標トルク設定手段と、上記車両の発進開始を検出する発進検出手段と、同発進検出手段によって上記車両の発進開始が検出されると同発進開始後の経過時間に応じて増大するエンジン出力トルクを第2の目標トルクとして設定する第2の目標トルク設定手段と、路面状態が所定の路面状態より滑り易いことを検出する路面状態検出手段と、同路面状態検出手段によって路面状態が所定の路面状態より滑り易いことが検出されると上記第1の目標トルク設定手段によって設定された第1の目標トルクと上記第2の目標トルク設定手段によって設定された第2の目標トルクとのうち小さい方を選択する目標トルク選択手段と、同目標トルク選択手段によって選択された目標トルクに基づき上記エンジンを制御するエンジン制御手段とにより構成されることを特徴とする車両の出力制御装置。

IPC (6)：

F02D 29/02 311 ,  B60K 28/16 ,  B60T 8/58 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 45/00 322 ,  F02D 45/00 330