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J-GLOBAL ID:200903093633750509

滑膜組織由来の幹細胞および細胞株ならびにその濃縮培養方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2007227205
Publication number (International publication number):2009055866
Application date: Aug. 31, 2007
Publication date: Mar. 19, 2009
Summary:
【課題】 哺乳動物における発生学研究あるいは疾患研究材料、再生医療材料、実験モデルとして有用であるが、生体内にわずかしか含まれていない間葉系幹細胞を、特に関節滑膜組織から高い収率で得ることが可能な濃縮方法および分離細胞を増幅する方法を提供する。【解決手段】 滑膜組織に由来し、細胞膜透過性色素を排出する能力を有することで分離される、分化多能性を有する幹細胞、あるいはテロメラーゼ活性を有する細胞、CD34陽性細胞、またはc-Kit陽性として特徴づけられる幹細胞を体外で濃縮し、分離操作後の幹細胞を選択的に培養する。細胞の濃縮培養には、無血清状態での使用を想定された培養液に少量の血清を添加した培養液を用いる。分離後の培養には、無血清培地に小量の血清を添加した物に加え、本来接着伸展性の低い幹細胞に対し特定の細胞接着因子を添加し、さらに特に幹細胞の増幅に効果的な2種類の成長因子を加えて培養する。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
哺乳動物の関節内に存在する滑膜組織に由来し、細胞膜透過性色素を排出する能力を有することで分離される、分化多能性を有する幹細胞を、播種第一代目において濃縮し、分離操作後の幹細胞を含む画分を培養することを特徴とする培養方法。
IPC (4):
C12N 5/06 ,  A01K 67/027 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/68
FI (4):
C12N5/00 E ,  A01K67/027 ,  C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A
F-Term (21):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA05 ,  4B024GA27 ,  4B024HA11 ,  4B063QA08 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B065AA90X ,  4B065AC14 ,  4B065BA25 ,  4B065CA24 ,  4B065CA27 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
Article cited by the Patent:
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