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J-GLOBAL ID:200903093637805472

エンジンの触媒劣化検出方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992009318
Publication number (International publication number):1993195759
Application date: Jan. 22, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 あらゆる運転条件下で触媒の劣化を精度良く検出する。【構成】 触媒の上流と下流にO2 センサをそれぞれ配設したエンジンであって、燃料カットリカバリー後に下流側O2 センサで検出する空燃比がリーンからリッチに反転するまでの時間Tと、この間の吸入空気量QA の積分値SUMQAに基づいて設定した触媒劣化判定用基準時間T0 とを比較し、T<T0 の場合、触媒が劣化していると判断する。吸入空気量QA の積分値SUMQA に基づいて触媒劣化判定用基準時間T0 を設定しているため、あらゆる運転条件下において触媒の劣化を高精度に診断することができる。
Claim (excerpt):
排気通路に介装した触媒の上流側に上流空燃比センサを配設し、下流側に下流空燃比センサを配設するエンジンにおいて、燃料カットリカバリーを判断する手順と、燃料カットリカバリー後、上記下流空燃比センサで検出した空燃比がリーンからリッチに反転するまでの時間を計測する手順と、燃料カットリカバリー後の吸入空気量の積分値を演算する手順と、燃料カットリカバリー後、上記下流空燃比センサで検出した空燃比がリーンからリッチになったときの上記吸入空気量の積分値に基づき触媒劣化判定用基準時間を設定する手順と、この触媒劣化判定用基準時間と上記下流空燃比センサで検出した空燃比がリーンからリッチに反転するまでの時間とを比較して触媒の劣化を判断する手順とを備えることを特徴とするエンジンの触媒劣化検出方法。
IPC (3):
F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  G01M 15/00

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