Pat
J-GLOBAL ID:200903093649021442
自然循環ループを備えた冷房装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996084889
Publication number (International publication number):1997273876
Application date: Apr. 08, 1996
Publication date: Oct. 21, 1997
Summary:
【要約】【課題】 自然循環ループにおいて、低外気温で増大した液相状態の冷媒が凝縮器に滞留することを抑制し、冷房能力の低下を防止する。【解決手段】 冷媒液溜め30を設け、過剰な冷媒液を凝縮器22と冷媒液溜め30とで分配する。冷媒液溜め30は大きな底面積を有した容器で構成されるので、過剰な冷媒液の大半が冷媒液溜め30に蓄積され、凝縮器22内の冷媒液面の高さは冷媒液溜め30を用いない場合に比べて十分に抑制する。よって凝縮器22の有効伝熱面積の減少が防止され、冷房能力が確保される。また冷媒液溜め30は液配管28の最高点に接続され冷媒液柱の高さが確保されるので、冷媒循環駆動力が確保される。
Claim (excerpt):
冷媒液が冷媒ガスとなる際の気化熱を被冷却部から吸収する蒸発器と、この蒸発器に接続され冷媒ガスを上昇させるガス配管と、このガス配管に接続されこれにより導かれた冷媒ガスを液化して冷媒液とする凝縮器と、この凝縮器に接続されこれにより生成された冷媒液を重力によって下降させて前記蒸発器へ導く液配管とを含む自然循環ループを備える冷房装置において、前記冷媒液の流路に接続され、前記冷媒液を溜めて前記凝縮器内部の冷媒液の滞留を除去する冷媒液溜めを有することを特徴とする冷房装置。
IPC (2):
F28D 15/02 101
, F24F 5/00
FI (2):
F28D 15/02 101 K
, F24F 5/00 L
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
特開昭63-116052
-
特開昭63-116054
Return to Previous Page