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J-GLOBAL ID:200903093671326478

ターボポンプのシール構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001091065
Publication number (International publication number):2002285995
Application date: Mar. 27, 2001
Publication date: Oct. 03, 2002
Summary:
【要約】【課題】長期間にわたって回転軸側への流体の軸封作用を高め、ポンプ性能を向上させることが可能な流路を簡単に形成できる部品を持つことで部品コストの低減化を図ることができ、しかも、メカニカルシールの分解組立てを容易に行うことができるターボポンプのシール構造を提供する。【解決手段】ポンプ基部30及び翼ボス6aの間に、流路S1内の流体が回転軸2側へ漏れるのを防止するメカニカルシール36を設けている。このメカニカルシールは、円筒形状の軸受けステータ34の端面に当接している緩衝材38と、固定リング40と、回転リング42とで構成されている。緩衝材は、ゴム等の弾性体を材料として形成され、外周38aは、ポンプ翼6に沿った流路S1の壁となるように曲面形状に形成されている。そして、回転リング42及び固定リング40の接触面がメカニカルシール摺動面48とされている。
Claim (excerpt):
回転駆動部に連結している回転軸と、この回転軸が貫通する貫通孔を設けたポンプ基部と、前記回転軸の先端に翼ボスが連結し、前記回転駆動部の駆動により前記回転軸とともに回転するポンプ翼と、このポンプ翼を覆うように前記ポンプ基部に接続して流体室を画成するケーシングと、前記ポンプ基部内に配置され、前記回転軸を支持する軸受けロータ及び軸受けステータと、前記流体室側から前記回転軸側への流体の漏れを防止するメカニカルシールとを備えたターボポンプにおいて、前記軸受けステータは、円筒形状の部材として形成されており、前記メカニカルシールは、前記軸受けステータの端面に当接する弾性体からなる環状の緩衝材と、この緩衝材の前記翼ボス側の端面に当接する固定リングと、この固定リングの端面と摺接することでメカニカルシール摺動面となり、前記翼ボスに当接して前記回転軸の先端側に固定した回転リングとで構成されているとともに、押圧手段の押圧力を作用させることで前記メカニカルシール摺動面を密着させることを特徴とするターボポンプのシール構造。
IPC (4):
F04D 29/12 ,  A61M 1/10 530 ,  F04D 29/70 ,  F16J 15/34
FI (5):
F04D 29/12 B ,  F04D 29/12 Z ,  A61M 1/10 530 ,  F04D 29/70 H ,  F16J 15/34 K
F-Term (21):
3H022AA01 ,  3H022BA06 ,  3H022CA23 ,  3H022CA28 ,  3H022DA02 ,  3H022DA04 ,  3H022DA11 ,  3H022DA13 ,  3J041AA05 ,  3J041BA03 ,  3J041BA08 ,  3J041BB03 ,  3J041BD06 ,  3J041DA16 ,  4C077AA04 ,  4C077DD08 ,  4C077EE01 ,  4C077KK21 ,  4C077KK23 ,  4C077PP18 ,  4C077PP24

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