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J-GLOBAL ID:200903093711975776

熱可塑性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松井 光夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993265521
Publication number (International publication number):1995102164
Application date: Sep. 30, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】ポリカーボネート系の熱可塑性樹脂組成物の、耐衝撃性を維持しつつ溶融流動性を改良し、無機充填材をさらに含む該樹脂組成物の表面外観を改良する。【構成】(A)次式(I)及び(II)(R4 およびR5 は、ハロゲン原子または一価の炭化水素基であり、Bは-(R1 -)C(-R2 )- [R1 およびR2はHまたは1価の炭化水素基である]、-C(=R3 )- [R3 は2価の炭化水素基である]、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -であり、R6 はC1〜10の炭化水素基もしくはそのハロゲン化物またはハロゲン原子であり、p、qおよびnは0〜4)で示される構造単位を有するポリカーボネート、ならびに(B)b-1)ABS系樹脂等の共重合体、および/またはb-2)SAN系樹脂等の共重合体を、(A)1〜99重量部に対して(B)99〜1重量部の割合で含む組成物ならびに、さらに無機充填材を含む組成物。
Claim (excerpt):
(A)次式(化1):【化1】および次式(化2):【化2】(上記式中、R4 およびR5 はそれぞれ独立して、ハロゲン原子または一価の炭化水素基であり、Bは-(R1 -)C(-R2 )- [ここで、R1 およびR2はそれぞれ独立して水素原子または1価の炭化水素基である]、-C(=R3 )- [ここでR3 は2価の炭化水素基である]、-O-、-S-、-SO-または-SO2 -であり、R6 は炭素数1〜10の炭化水素基もしくはそのハロゲン化物またはハロゲン原子であり、p、qおよびnはそれぞれ独立して0〜4の整数である)で示される構造単位を有し、かつ前記(化2)の構造単位の量は(化1)および(化2)の構造単位の合計量の2〜90モル%を占めるところの共重合ポリカーボネート、ならびに(B)b-1)(a) ゴム質重合体、(b) 芳香族ビニル単量体成分および(c) シアン化ビニル単量体成分を、共重合体の構成成分として含む共重合体、および/またはb-2)(b) 芳香族ビニル単量体成分および(c) シアン化ビニル単量体成分を、共重合体の構成成分として含む共重合体を、(A)1〜99重量部に対して(B)99〜1重量部の割合で含む熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 69/00 LPN ,  C08G 64/06 NPT ,  C08L 55/02 LMF
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-227650
  • 特開平4-227650

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