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J-GLOBAL ID：200903093731541322

電気自動車用自動変速制御装置

Inventor： 石川 哲浩
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社
Agent (1)： 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991342863
Publication number (International publication number)：1993176409
Application date： Dec. 25, 1991
Publication date： Jul. 13, 1993
Summary：

【要約】【目的】 要求制動力の如何にかかわらずエネルギー回収率を最大にする。【構成】 回転センサによりモータの回転数n* を検出する。自動変速機の現在のギヤポジションにおけるモータ回転数n* が定トルク域に入るモータ回転数n0 を越えているか否かを判定し、この判定の結果越えている場合には現在のギヤポジションを維持する。越えていない場合には、現在のギヤポジションでは最大可能回生制動トルクを得ることができないとみなせるため、自動変速機を制御するECTに対し、シフトダウン指令GC* を発する。最大可能回生制動トルクが得られるよう自動変速機のギヤポジションが制御され、回生エネルギー回収率が最大となる。

Claim (excerpt)：

ブレーキペダルの踏み込みに応じ機械制動力を駆動輪に伝達する機械制動手段と、車両駆動源たるモータの回生制動力を自動変速機を介して駆動輪に伝達する回生制動手段と、要求制動力が実現されるようブレーキペダルの踏み込み量及び機械制動力に基づき回生制動力を制御する制御手段と、を備える電気自動車用自動変速制御装置において、モータの回転数を検出する手段と、回生制動力が最大可能回生制動力となるか否かを検出されたモータの回転数に基づき判定し、ならない場合には当該判定が成立するよう自動変速機のギヤポジションをシフトダウンする手段と、を備えることを特徴とする電気自動車用自動変速制御装置。