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J-GLOBAL ID:200903093734255991

熱延鋼板コイル巻戻時の腰折れの防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993260257
Publication number (International publication number):1995112209
Application date: Oct. 18, 1993
Publication date: May. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 熱延鋼板を巻戻す際において、鋼種や通板温度によらず、腰折れと呼ばれる縞模様の発生を防止する。【構成】 熱延鋼板を巻戻す際、鋼板がコイルから離れるポイントを小径ロールで押さえる方法において、該ロールの半径をr(mm)、巻戻し中のコイルの半径をR(mm)、鋼板にかかる張力をσt(MPa)、腰折れの縞の間隔をP(mm)、定数をkとすれば、該ロールを使用しない場合には、P=k〔R/σt〕0.5 という式が成立するので事前に鋼種や通板温度、板厚、板幅毎に定数kの値を求め、該ロールを使用した場合にはP=k〔r/σt〕0.5 という式が成立するので、このpの値が腰折れの縞の幅よりも小さくなるようにrとσtを調整する。
Claim (excerpt):
熱延鋼板コイルから熱延鋼板が巻戻されて離れるポイントを小径の押さえロールで押さえながら巻戻す際に、巻戻し前に、前記押さえロールを使用しないで巻戻した際に熱延鋼板に発生する腰折れの縞の間隔P(m)を鋼種や通板温度、板厚、板幅に応じた値の定数kと巻戻し中のコイルの半径R(mm)と巻戻し中の鋼板にかかる張力σt(MPa)とから式P=k〔R/σt〕0.5 で予め求め、巻戻し中は鋼板にかかる張力σt(MPa)を押さえロールを用いて調整して、式p=k〔r/σt〕0.5 で求まるpを前記のPより小さくして鋼板を巻戻すことを特徴とする熱延鋼板コイル巻戻時の腰折れの防止方法。但し r:押さえロールの半径(mm)
IPC (2):
B21C 47/00 ,  B21C 47/18

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