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J-GLOBAL ID:200903093764258260

形態形成タンパク質および刺激因子を使用する組成物および治療方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 秀策
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997522228
Publication number (International publication number):2000502336
Application date: Dec. 11, 1996
Publication date: Feb. 29, 2000
Summary:
【要約】本発明は、形態形成タンパク質、特にBMPタンパク質ファミリーに属する形態形成タンパク質の、組織誘導活性を改善するための形態形成タンパク質刺激因子(MPSF)を含む薬学的組成物を提供する。それらの組成物を使用する、哺乳動物において形態形成タンパク質の組織誘導活性を改善するための方法が、提供される。本発明はまた、形態形成タンパク質およびキャリア中に配置されたMPSFを含む、移植可能な形態形成デバイスを提供し、これは同種および異種インプラントにおいて組織形成を誘導し得る。それらのデバイスを使用する、哺乳動物において始原細胞から局所的組織形成を誘導するための方法もまた、提供される。形態形成デバイスを使用する、哺乳動物において同種移植片の修復を加速するための方法が、提供される。本発明はまた、形態形成タンパク質およびMPSFでコートされた補綴を含む補綴デバイス、ならびに結合部位における補綴と現存する標的組織との結合強度を増強するために、移植可能な補綴デバイスのインビボでの組込みを促進するための方法を提供する。薬学的組成物を使用する、哺乳動物において組織変性状態を処置するための方法もまた、提供される。
Claim (excerpt):
哺乳動物における組織形成を誘導するための組成物であって、以下を含み: a)該哺乳動物において始原細胞に接近し得る場合に組織形成を誘導し得る、形態形成タンパク質; b)該始原細胞からの組織形成を誘導する該形態形成タンパク質の能力を刺す激し得る、形態形成タンパク質刺激因子;および c)薬学的に受容可能なキャリア; ここで、該形態形成タンパク質刺激因子は、ホルモン、サイトカイン、ペプチド、および増殖因子からなる群から選択され、そして以下の仮定; 該始原細胞が骨を形成するように刺激された骨芽細胞であり、かつ該形態形成タンパク質がBMPホモダイマー、TGF-β、またはアクチビンである場合、該MPSFはエストロゲンまたはカルシトニンでなくてもよく; 該始原細胞が骨を形成するように刺激された骨芽細胞であり、かつ該形態形成タンパク質がBMPホモダイマーまたはTGF-βである場合、該MPSFはFGF、IGF-IIPDGF、またはビタミンDでなくてもよく;そして 該始原細胞が骨を形成するように刺激された骨芽細胞であり、かつ該形態形成タンパク質がBMP-2またはBMP-3のホモダイマーである場合、該MPSFは副甲状腺ホルモンでなくてもよい;が成立する、組成物。
IPC (13):
A61K 38/00 ,  A61P 19/00 ,  A61P 43/00 ,  A61K 31/202 ,  A61K 31/565 ,  A61K 31/57 ,  A61K 31/573 ,  A61K 31/59 ,  A61K 38/27 ,  A61K 38/28 ,  A61L 27/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (13):
A61K 37/02 ,  A61K 31/00 619 ,  A61K 31/00 643 B ,  A61K 31/20 602 ,  A61K 31/565 ,  A61K 31/57 ,  A61K 31/57 601 ,  A61K 31/59 ,  A61L 27/00 G ,  A61K 37/26 ,  A61K 37/36 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平6-503358
  • 特表平6-508140
Article cited by the Patent:
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