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J-GLOBAL ID:200903093782415526
経皮的に挿入される内視鏡装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
影井 俊次
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995087716
Publication number (International publication number):1996256973
Application date: Mar. 22, 1995
Publication date: Oct. 08, 1996
Summary:
【要約】【目的】 内視鏡の挿入部を患者の体表皮から体内に挿入して、体腔内の検査や治療等を行うに当って、磁石による磁気吸引力を用いることによって、体表皮等の損傷箇所を最小限に抑制し、かつ気腹ガスで体腔内を膨出させなくとも、体腔内に挿入部を動かすことができる空間を確実に形成できるようにする。【構成】 腹腔鏡1の挿入部2の処置具挿通チャンネル6に腹腔壁浮上手段23を装着する。この腹腔壁浮上手段23は操作ワイヤ20の先端に磁性体21aを樹脂カバー21bにより被包させた磁性部材21を連結したもので、磁性部材21は処置具挿通チャンネル6から突出している。磁性部材21は挿入部2の先端から突出させた状態で、トラカール10の外套管11から腹腔内に落とし込まれ、挿入部2のアングル操作によって、それを移動させることができる。体表皮外には磁石30が配置されており、磁性部材21はこの磁石30による磁気吸引力により、腹腔壁を持ち上げられて、この腹腔内に空間が形成される。
Claim (excerpt):
筒状のガイド部材と、このガイド部材を介して体腔内に挿入され、少なくとも内視鏡観察機構を設けた先端部本体と、この先端部本体を任意の方向に向けるためのアングル部を有し、また処置具挿通チャンネルを形成した挿入部を備えた内視鏡とからなるものにおいて、前記処置具挿通チャンネル内には、1または複数の操作ワイヤを挿入部から導出するように挿通させて設け、この操作ワイヤのそれぞれの先端に前記ガイド部材内に挿通可能な磁性部材を取り付け、この磁性部材を体外から吸引可能な1または複数の磁石を設ける構成としたことを特徴とする経皮的に挿入される内視鏡装置。
IPC (2):
A61B 1/00 334
, A61B 17/00 320
FI (2):
A61B 1/00 334 D
, A61B 17/00 320
Patent cited by the Patent:
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