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J-GLOBAL ID:200903093787651414
液状リグノセルロースとその製造方法および用途
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005161971
Publication number (International publication number):2006307400
Application date: May. 02, 2005
Publication date: Nov. 09, 2006
Summary:
【課題】 代表的な液状のリグノセルロースである砕木パルプはグラインダーやリファナーで丸太やチップを摩砕して製造されるが、製紙用やパルプモールド用であるため、長い繊維束の取得が目的でリグニンや微細なリグノセルロースは廃棄される。また液化木材や液化リグノセルロースでは高温高圧のエネルギーや化学薬品を消費してリグノセルロースを液状化しており、リグノセルロースそのものではない。【解決手段】 リグノセルロースのチップを水や溶剤と混合し、閉鎖系あるいは循環系の機械やシステムで湿式粉砕することにより、高温高圧のエネルギーや化学薬品を使用することなく、また廃棄物を排出することなく、微細な粒径のリグノセルロース、好ましくは平均粒径30μm以下のリグノセルロースが分散する液状リグノセルロースを得ることができ、乾燥すると強度のある皮膜を形成し、塗料、成型体、繊維処理剤などに利用できる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
少なくとも1種以上のリグノセルロースのチップに水または溶剤または水と少なくとも1種以上の溶剤の混合液を加え、湿式粉砕して得られる液状リグノセルロースの製造方法。
IPC (5):
D21B 1/14
, B27N 3/04
, C09D 197/02
, D06M 15/05
, D21J 1/00
FI (6):
D21B1/14
, B27N3/04 A
, B27N3/04 B
, C09D197/02
, D06M15/05
, D21J1/00
F-Term (21):
2B260AA20
, 2B260BA07
, 2B260BA11
, 2B260BA18
, 2B260CB02
, 2B260CD30
, 2B260DA20
, 2B260DC16
, 2B260DD02
, 2B260EA05
, 2B260EB05
, 4J038BA251
, 4J038KA08
, 4J038LA07
, 4J038MA06
, 4L033AB01
, 4L033AC15
, 4L033CA03
, 4L055AA05
, 4L055BA10
, 4L055CA09
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
-
リグノセルロース物質の液化溶液の製造法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-328250
Applicant:白石信夫, レンゴー株式会社
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