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J-GLOBAL ID:200903093828630443

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002160989
Publication number (International publication number):2004006165
Application date: Jun. 03, 2002
Publication date: Jan. 08, 2004
Summary:
【課題】駆動電流の大きさの変化に伴う発光色度の変化を抑制し得る有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。【解決手段】透明ガラス製の基板11上には、陽極12、正孔注入層13、正孔輸送層14、赤色発光層15、青色発光層16、緑色発光層17、電子注入層18及び陰極19がこの順に積層されている。赤色発光層15は、正孔輸送性を有するホスト151に赤色発光性のドーパント152をドープした構成となっている。青色発光層16は、電子輸送性を有するホスト161に、青色発光性のドーパント162と、ドーパント152と同じ材質の赤色発光性のドーパント163をドープした構成となっている。緑色発光層17は、電子輸送性を有するホスト171に緑色発光性のドーパント172をドープした構成となっている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
複数の有機発光層を陽極と陰極との間に挟み、前記陽極側から前記有機発光層へ注入される正孔と、前記陰極側から前記有機発光層へ注入される電子とを結合させて発光させる有機エレクトロルミネッセンス素子において、 1つの特定の有機発光層に前記陰極側又は陽極側で隣接する有機発光層に対して、前記特定の有機発光層における基本発光物質の発光色と同系の色の発光を行う補助発光物質をドープし、前記特定の有機発光層における正孔の移動度が電子の移動度よりも大きい場合には、前記特定の有機発光層に対して隣接関係にある前記有機発光層を前記陰極側に隣接させ、前記特定の有機発光層における電子の移動度が正孔の移動度よりも大きい場合には、前記特定の有機発光層に対して隣接関係にある前記有機発光層を前記陽極側に隣接させた有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2):
H05B33/14 ,  H05B33/12
FI (2):
H05B33/14 A ,  H05B33/12 C
F-Term (4):
3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-042382   Applicant:三洋電機株式会社
  • 有機EL発光装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-174286   Applicant:出光興産株式会社
  • 有機EL素子
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願2000-229009   Applicant:株式会社デンソー

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