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J-GLOBAL ID:200903093869860054

金属水酸化物粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山本 亮一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996346087
Publication number (International publication number):1998182164
Application date: Dec. 25, 1996
Publication date: Jul. 07, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】水酸化金属粒子を製造する従来法における不都合ないし不利益を効果的に解消し、充填性及び粒度分布の優れた水酸化金属粒子を高濃度金属水酸化物粒子スラリ-として、生産効率良く製造し得る改善方法を提供することにある。【解決手段】反応槽に、金属塩水溶液,アンモニア水および水酸化アルカリ水溶液を一定の割合で、同時に且つ連続的に供給して金属水酸化物粒子を製造する方法において、反応系の容量が所定容量に達した後は、固液分離機能を有する装置により、反応系の媒体液のみを連続的に除去して反応系の容量をほゞ一定に保ちながら、金属水酸化物粒子濃度が20〜50重量%の範囲内に高められた反応系のスラリ-を反応装置から連続的に、あるいは間欠的に抜き出す。
Claim (excerpt):
反応槽に、金属塩水溶液,アンモニア水および水酸化アルカリ水溶液を一定の割合で同時に且つ連続的に供給して金属水酸化物粒子を製造する方法において、反応媒体中にアンモニアが存在するアンモニア水供給条件下に、前記金属塩水溶液とその金属塩1モルに対して1.6〜2.6モルの範囲内の水酸化アルカリとをそれぞれ反応槽に供給し、反応系の容量が所定量に達した後は、固液分離機能を有する装置により、反応系の媒体液のみを連続的に除去して反応系の容量をほゞ一定に保ちながら反応系のスラリ-の金属水酸化物粒子濃度を高め、その高められた20〜50重量%の範囲内の濃度の金属水酸化物粒子スラリ-を連続的に、あるいは間欠的に抜き出すことを特徴とする前記金属水酸化物粒子の製造方法。
IPC (2):
C01G 53/04 ,  C01G 51/04
FI (2):
C01G 53/04 ,  C01G 51/04

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