Pat
J-GLOBAL ID:200903093907516630
超微細粒組織を有し伸びフランジ性に優れる溶融亜鉛めっき冷延鋼板およびその製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
杉村 興作
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002379542
Publication number (International publication number):2004211126
Application date: Dec. 27, 2002
Publication date: Jul. 29, 2004
Summary:
【課題】超微細粒組織を有し、機械的特性なかでも強度-伸びバランスおよび伸びフランジ性に優れた高張力冷延鋼板を提供する。【解決手段】鋼成分中、特にC,Si, Mn, Ni, Ti及びNbが下記(1), (2), (3)式をそれぞれ満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、かつ平均結晶粒径:3.5 μm 以下のフェライトを65 vol%以上を有し、フェライト相以外の残部組織について、ベイナイト相および/または焼戻しマルテンサイト相以外の組織分率を3 vol%未満に制限する。637.5+4930{Ti* + (48/93)・[%Nb] }≧A1 --- (1)A3 ≦ 860 --- (2)[%Mn] + [%Ni]≧ 1.3 --- (3)ただし、Ti* = [%Ti]- (48/32)・[%S] - (48/14)・[%N] 、A1 :計算式により求めたA1 変態点の予測値(°C)、A3 :計算式により求めたA3 変態点の予測値(°C)【選択図】 図1
Claim (excerpt):
質量%で、
C:0.03〜0.16%、
Si:2.0 %以下、
Mn:3.0 %以下および/またはNi:3.0 %以下、
Ti:0.2 %以下および/またはNb:0.2 %以下、
Al:0.01〜0.1 %、
P:0.1 %以下、
S:0.02%以下および
N:0.005 %以下
で、かつC,Si, Mn, Ni, TiおよびNbが下記(1), (2), (3) 式をそれぞれ満足する範囲において含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になり、フェライト相の分率が65 vol%以上で、かつフェライトの平均結晶粒径が 3.5μm 以下であり、フェライト相以外の残部組織について、ベイナイト相および/または焼戻しマルテンサイト相以外の組織分率を組織全体に対する割合で3 vol%未満に制限し、さらに表面に溶融亜鉛めっき層をそなえることを特徴とする、超微細粒組織を有し伸びフランジ性に優れる溶融亜鉛めっき冷延鋼板。
IPC (4):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/14
, C22C38/58
FI (4):
C22C38/00 301T
, C21D9/46 J
, C22C38/14
, C22C38/58
F-Term (30):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA36
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB11
, 4K037FA03
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FM04
, 4K037GA05
, 4K037JA07
Return to Previous Page