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J-GLOBAL ID:200903093926176840

磁気抵抗効果型ヘッド

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 菅野 中
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995095401
Publication number (International publication number):1996293106
Application date: Apr. 20, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 磁気抵抗効果型ヘッドの素子抵抗の上昇を抑制し、特性を安定化させ、さらに成膜装置や製造工程の簡略化を図る。【構成】 磁気抵抗効果型ヘッドにおける引出し線2の材料の少なくとも一部として白金(Pt)を用いる。Ptは化学的に安定な物質であり膜表面に酸化層が形成されることが無いため、磁気抵抗効果素子1と引出し線2との接合部界面での素子抵抗の上昇を抑制することができる。従って磁気抵抗効果型ヘッドの特性を安定化させることが可能となる。また引出し線の材料としてPtを用いた場合には拡散障壁層が不要となるため、成膜工程や成膜装置の簡略化を図ることができる。
Claim (excerpt):
磁気抵抗効果素子と、引出し線とを有する磁気抵抗効果型ヘッドであって、磁気抵抗効果素子は、外部磁界の強度に感応して電気抵抗値が変化するものであり、引出し線は、前記磁気抵抗効果素子にセンス電流を通電するものであり、前記磁気抵抗効果素子と引出し線とは、直接接して配置されており、さらに前記引出し線は、膜表面に酸化膜が形成されない化学的に安定した素材で構成したものであることを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-003306

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