Pat
J-GLOBAL ID:200903093928216210

永久磁石モータの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996098412
Publication number (International publication number):1997289799
Application date: Apr. 19, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ロータに永久磁石を用いた同期モータにおいて、温度による永久磁石の保磁力の低下によって生じる減磁を防止する。【解決手段】 永久磁石の温度を測定する温度検出器13を設け、この温度における永久磁石の保磁力を求める。この保磁力に相当する磁界が発生する最大許容励磁電流Idmaxを最大許容励磁電流算出部14で算出する。トルク指令τに基づき算出された励磁電流指令Id が最大許容励磁電流Idmax以上にならないように制御し、減磁を防止する。
Claim (excerpt):
ステータに設けられたコイルに電流を流して発生された回転磁界によって、永久磁石を有するロータを回転させる永久磁石モータの運転をベクトル制御する制御装置であって、前記永久磁石の温度を検出する温度検出手段と、前記永久磁石温度と前記永久磁石の物性値から前記永久磁石の保磁力を求め、この保磁力に相当する磁界を発生させる励磁電流を算出する励磁電流上限値算出手段と、トルク指令に基づき算出された励磁電流成分と前記励磁電流上限値を比較し、励磁電流が前記励磁電流上限値を超える場合に、これが前記上限値以下となるようにトルク指令を修正するトルク指令修正手段と、を有する永久磁石モータの制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

Return to Previous Page