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J-GLOBAL ID:200903093977513581

開口部を有する射出成形品の製造方法と金型装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 均 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992285091
Publication number (International publication number):1994114888
Application date: Sep. 30, 1992
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 たとえば反応射出成形のように、粘性の低い成形材を用いて射出成形を行う場合でも、樹脂バリおよび成形不良部などが少ない良好な開口部を有する射出成形品を得るための射出成形品の製造方法と金型装置を提供すること。【構成】 一方の第1金型22のキャビティ内周面32に、他方の第2金型24のキャビティ内周面36に圧接することが可能である弾力性を有するシール部材28を、キャビティ内に充填される成形材の合流部にガス逃げ口34を設けるように、装着する工程と、第1金型22と第2金型24とを組み合わせて、両金型の内部にシール部材28が介在されたキャビティ26を構成し、シール部材28のガス逃げ口34と反対方向から、キャビティ26内部に成形材を充填して射出成形を行う工程と、成形材の硬化後に、第1金型22と第2金型24とを開き、上記シール部材28に相当する開口部41が形成された成形品40を取り出す工程とを有する。
Claim (excerpt):
一方の第1金型のキャビティ内周面に、他方の第2金型のキャビティ内周面に圧接することが可能である弾力性を有するシール部材を、キャビティ内に充填される成形材の合流部にガス逃げ口を設けるように、装着する工程と、第1金型と第2金型とを組み合わせて、両金型の内部にシール部材が介在されたキャビティを構成し、シール部材のガス逃げ口と反対方向から、キャビティ内部に成形材を充填して射出成形を行う工程と、成形材の硬化後に、第1金型と第2金型とを開き、上記シール部材に相当する開口部が形成された成形品を取り出す工程とを有する開口部を有する射出成形品の製造方法。
IPC (2):
B29C 45/26 ,  B29C 39/26

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