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J-GLOBAL ID:200903094039696363
ロール成形用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997077597
Publication number (International publication number):1998130734
Application date: Mar. 28, 1997
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】時効熱処理を行わなくとも、耐ポケットウェーブ性に優れたロール成形用オーステナイト系ステンテス鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】重量%で、C:0.08%以下、N:0.04〜0.2%、Mn:0〜2%、Si:0.1〜2%、P:0.04%以下、Ni:7.5〜10%、Cu:0.1〜3%、Nb:0.1〜0.8%、Mo:0.1〜5%、Cr:16〜25%で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成のオーステナイト系ステンレス鋼の熱延板に圧延率30〜50%の1回目の冷間圧延を施した後、1000〜1150°Cで1.5〜10分間保持する中間焼鈍を行い、冷延焼鈍板の温度を100°C以下まで下げた後に、圧延率65〜80% の2回目の冷間圧延を施し、その後、1000〜1150°Cで1.5〜10分間保持する最終焼鈍を行う工程を含む方法によって製造する。なお、1回目と2回目の冷間圧延の総圧延率が78〜88% で、かつ(2回目の冷間圧延の圧延率)/(1回目の冷間圧延の圧延率)>1.4を満たすものとする。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.08%以下、N:0.04〜0.2%、Mn:0〜2%、Si:0.1〜2%、P:0.04%以下、Ni:7.5〜10%、Cu:0.1〜3%、Nb:0.1〜0.8%、Mo:0.1〜5%、Cr:16〜25%で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる化学組成のオーステナイト系ステンレス鋼の熱延板に圧延率30〜50%の1回目の冷間圧延を施した後、1000〜1150°Cで1.5〜10分間保持する中間焼鈍を行い、冷延焼鈍板の温度を100°C以下まで下げた後に、圧延率65〜80%の2回目の冷間圧延を施し、その後、1000〜1150°Cで1.5〜10分間保持する最終焼鈍を行うことを特徴とするロール成形用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。ただし、1回目と2回目の冷間圧延の総圧延率は78〜88%を満たし、1回目と2回目の冷間圧延の圧延率は、(2回目の冷間圧延の圧延率)/(1回目の冷間圧延の圧延率)>1.4の条件を満たすものとする。
IPC (5):
C21D 9/46
, B21B 3/02
, C21D 8/02
, C22C 38/00 302
, C22C 38/58
FI (5):
C21D 9/46 Q
, B21B 3/02
, C21D 8/02 D
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/58
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