廃棄物の処理方法および装置

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小川勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994224781
Publication number (International publication number)：1996089932
Application date： Sep. 20, 1994
Publication date： Apr. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】廃棄電気品などを材料毎に剥離破砕し、分別して有価資源を回収し、埋立処分又は焼却処分するダストを最小限にする高効率設備を提供する。【構成】金属塊分別手段4で取りはずしたモータ等は冷却装置10で冷却し、軟破砕装置6に投入して低温破砕する。残りの筐体は予め粗破砕装置5によって一次破砕して、軟破砕装置6に投入する。粗破砕装置5は主として剪断作用で、軟破砕装置は剪断作用がなく圧壊,摩砕,ひねり,ねじり複合作用で複合材構造が材料毎に剥離破砕され、次工程の金属分別装置7,プラスチック分別装置9等で材料毎に分別され資源として回収される。【効果】大型廃棄物のほとんどの部分を回収し、再利用できるようになり、細粒ダストが最小限になる。

Claim (excerpt)：

廃棄物を破砕手段によって小片に分離し、材料分別手段によって材料毎に分別し、再資源化する廃棄物の処理装置において、前処理手段により廃棄物中の液,ガス等を抜き取り、金属塊分別手段により金属複合材剛性塊状物を取り出し、該金属複合材剛性塊状物を冷却手段により所定の温度まで冷却の後に軟破砕手段により複合材部品を材料毎に剥離・破砕し、該破砕片を金属分別手段により鉄,銅,アルミニウム等の金属類を分別回収し、残りの非金属材料を非金属分別手段によりガラス等の小粒径破砕片や軽量物を分別回収し、残りのプラスチック類をプラスチック分別手段により塩化ビニル系のプラスチックとポリオレフィン系,スチロール系プラスチックに分別回収し、金属塊分別手段により金属複合剛性塊状物を取り出した残りの筐体等の軽量複合材柔軟構造物は粗破砕手段により粗破砕した後に軟破砕手段により複合材料部品を材料毎に剥離・破砕し、金属分別手段以降は前述の工程を経て材料毎に分別回収することを特徴とする廃棄物の処理方法。

IPC (5)：

B09B 5/00 ZAB , B02C 21/00 , B29B 13/10 , B29B 17/02 ZAB , B29K105:26

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

廃棄物の処理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-317643 Applicant：株式会社日立製作所
廃家電品の破砕装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平3-314802 Applicant：日立金属株式会社, 株式会社日立製作所
ハンマークラッシャー
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-217352 Applicant：株式会社キンキ

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