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J-GLOBAL ID:200903094105369085
放射性物質乾式貯蔵施設
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
作田 康夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999278171
Publication number (International publication number):2001099993
Application date: Sep. 30, 1999
Publication date: Apr. 13, 2001
Summary:
【要約】【課題】放射性物質乾式貯蔵施設において、冷却性能を低下させず遮蔽性能を向上させる。【解決手段】放射性物質乾式貯蔵施設1は、放射性廃棄物ガラス固化体を貯蔵する施設であり、コンクリート製建屋を有する。内部に、放射性物質2,放射性物質を貯蔵し、放射性物質を取り囲む外壁が放射線を遮蔽するための性能を持つ貯蔵室3,放射性物質の冷却空気を取り込む空気流入口4,冷却した空気を排出する排出口5,放射性物質を遮蔽するための遮蔽体6を、空気の流れ7に対して上下流に設置する。貯蔵室周辺部において収納管と貯蔵容器の肉厚の合計を貯蔵室中央部のそれに比べて大きくする。放射性物質から放射された放射線のうち、空気の流入出部の近傍に貯蔵した放射性物質から放出される放射線量を低減できるので、施設の開口部に向かう放射線量を低減することができる。
Claim (excerpt):
放射性物質を内蔵した複数の容器を貯蔵する貯蔵室を備え、かつ、貯蔵室と施設外部との間で空気をやり取りするための一つまたは複数の空気口が貯蔵室に連絡する経路を設けている放射性物質乾式貯蔵施設において、前記貯蔵室の周辺部に収納する容器の肉厚が、貯蔵室中央部に収納するものの肉厚より大きいことを特徴とする放射性物質乾式貯蔵施設。
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