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J-GLOBAL ID:200903094129137835
におい測定装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小林 良平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997299382
Publication number (International publication number):1999118744
Application date: Oct. 15, 1997
Publication date: Apr. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 酸化物半導体によるにおいセンサを用いたにおい測定装置において、酸化により性能が劣化する吸着剤を用いた試料ガス濃縮を行なう。【解決手段】 捕集管22内の吸着剤に吸着させた試料成分をフローセル28a、28bへ送る際には、窒素ガス流路15、六方バルブ21を介して捕集管22にN2を流し、ヒータ23により捕集管22を加熱する。試料成分を含むN2は、まず導電性高分子によるにおいセンサ29aが設置されたフローセル28aを通過する。その後、所定圧をもって空気が貯蔵されたタンク34より供給される空気が混合されて、酸化物半導体によるにおいセンサ29bが設置されたフローセル28bを通過する。このため、捕集管22内の吸着剤が加熱されるとき該吸着剤にはO2が接触せず、一方、においセンサ29bにはO2が吸着され試料成分の検出が行なえる。
Claim (excerpt):
a)不活性なガスを供給するガス供給手段と、b)試料成分を吸着するとともに加熱により該試料成分を離脱する吸着剤を備えた捕集手段と、c)試料成分を含む試料ガスを該捕集手段に導入した後に外部に排出する流路と、前記ガス供給手段より供給される不活性なガスを該捕集手段に導入する流路とを選択して切り替える流路切替手段と、d)前記捕集手段を通過した不活性なガスに酸素又は酸素を含むガスを混入する混入手段と、e)該混入手段にて酸素又は酸素を含むガスが混入された不活性なガスに含まれる試料成分を検出するにおい検出手段と、を備え、前記捕集手段に試料ガスを流通させて該捕集手段に試料成分を吸着させ、その後に前記流路切替手段を切り替えて該捕集手段に吸着されている試料成分を不活性なガス中に離脱させて、酸素又は酸素を含むガスを混入した後に前記におい検出手段に導入する、ことを特徴とするにおい測定装置。
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