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J-GLOBAL ID:200903094154614672

超音波診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993250930
Publication number (International publication number):1995079978
Application date: Sep. 14, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ドプラ血流計測の可能な超音波診断装置において、診断部位から反射した受波信号よりドプラ信号を検出する際の参照周波数信号を、上記受波信号の中心周波数を計測しこの中心周波数を用いて被検体の個体差等に応じて変更設定を可能とする。【構成】 探触子2と、超音波送受信部3と、整相部4と、断層像作成手段と、ドプラ計測手段と、カラーフロー描画手段と、画像表示手段とを有して成る超音波診断装置において、上記整相部4からの出力信号を取り込み受波信号の中心周波数を計測し、この中心周波数を用いて互いに90度位相のずれた参照周波数信号を発生し、これをドプラ制御部8へ供給してドプラ信号を検出するための参照周波数信号とする中心周波数計測回路22を設けたものである。これにより、ドプラ計測の参照周波数信号を被検体の個体差等に応じて変更設定することができ、受波信号の中心周波数と一致させることができる。
Claim (excerpt):
被検体内に超音波を送受信する探触子と、この探触子を制御して超音波を送信すると共に受信した反射波の信号を増幅する超音波送受信部と、この超音波送受信部からの受波信号に所定の遅延時間を与えて整相加算する整相部と、この整相部からの出力信号を検波すると共にディジタル化して診断部位の断層像を作成する断層像作成手段と、上記整相部からの出力信号を入力しドプラ制御部で生成された互いに90度位相のずれた参照周波数信号を混合演算してドプラ信号を検出すると共にディジタル化して診断部位の血流速を計測するドプラ計測手段と、同じく上記の参照周波数信号を混合演算してドプラ信号を検出すると共にディジタル化した後低周波成分の信号を除去しさらに血流の速度情報を演算して血流速の二次元マッピングを行うカラーフロー描画手段と、上記のように得られた断層像と特定部位の血流像又は二次元マッピング像とを重ねて表示する画像表示手段とを有して成る超音波診断装置において、上記整相部からの出力信号を取り込み受波信号の中心周波数を計測し、この中心周波数を用いて互いに90度位相のずれた参照周波数信号を発生し、これを上記ドプラ制御部へ供給してドプラ信号を検出するための参照周波数信号とする中心周波数計測回路を設けたことを特徴とする超音波診断装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-227328

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