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J-GLOBAL ID:200903094177108588

蓄熱型熱交換器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 竹本 松司 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997052499
Publication number (International publication number):1998238979
Application date: Feb. 21, 1997
Publication date: Sep. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】 1次系、2次系間の相互安定性を高めた、構成簡素で安価な蓄熱型熱交換器。【解決手段】 蓄熱型熱交換器1の熱交換器容器10内を貫通して1次系、2次系の配管4、5が離隔配置される。両配管4,5の周囲には蓄熱熱交換ブロック11が設置される。蓄熱熱交換ブロック11は、熱伝導率の高いセラミックス多孔体や黒鉛繊維からなる母材12とその空洞13中に溶融塩類のような相変化性の物質を含む媒体を分布保持させたもので構成される。流体41により熱交換器1まで移送された熱は、セラミックスや黒鉛繊維母材を介した熱伝導によって蓄熱熱交換ブロック11内部に伝えられ、その多くが蓄熱媒体14に貯蔵される。1次側の熱出力変動あるいは2次側の負荷変動等が発生しても、熱収支のアンバランスは蓄熱媒体14の相変化の潜熱で吸収され、1次系・2次系間の変動の相互波及が回避される。原子炉の中間熱交換器にすれば、2次系で発生した異常事態が一次系へ波及して大事故に至ることが防止される。
Claim (excerpt):
1次系流体の流路と2次系流体の流路を分離して設け、前記1次系流体の流路と前記2次系流体の流路の間に蓄熱機能を有する蓄熱ブロックを中間熱交換体として介在させた蓄熱型熱交換器であって、前記蓄熱ブロックが相変化点を持つ相変化性蓄熱媒体を備えている前記蓄熱型熱交換器。
IPC (2):
F28D 20/02 ,  G21D 1/00
FI (2):
F28D 20/00 C ,  G21D 1/00 Q
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (14)
  • 特開昭50-090131
  • 特開昭57-161490
  • 特開昭53-011343
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