Pat

J-GLOBAL ID：200903094199016822

複合逆浸透膜の製造方法

Inventor： 新谷 卓司
Applicant, Patent owner： 日東電工株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993123711
Publication number (International publication number)：1994327953
Application date： May. 26, 1993
Publication date： Nov. 29, 1994
Summary：

【要約】【目的】本発明は、比較的低圧にて高透水性を有すると共に、液状混合物の成分を選択的に分離できる複合逆浸透膜の製造方法を提供することにある。【構成】多孔性支持体上に、2つ以上の反応性のアミノ基を有する化合物を含む水溶液を被覆した後、多官能性酸ハロゲン化物を含む有機溶剤を上記水溶液相と接触させて界面反応させ、かかる界面反応直後にアルコール類で処理することにより該アルコール類と未反応の酸ハロゲン化物と反応させて、ポリアミドを主成分とする薄膜を形成することを特徴とする。

Claim (excerpt)：

多孔性支持体上に、2つ以上の反応性のアミノ基を有する化合物を含む水溶液を被覆した後、多官能性酸ハロゲン化物を含む有機溶剤を上記水溶液相と接触させて界面反応させ、かかる界面反応直後にアルコール類で処理することにより該アルコール類と未反応の酸ハロゲン化物と反応させて、ポリアミドを主成分とする薄膜を形成することを特徴とする複合逆浸透膜の製造方法。