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J-GLOBAL ID:200903094217768454

原子炉用燃料棒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宮本 泰一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993090685
Publication number (International publication number):1994281766
Application date: Mar. 24, 1993
Publication date: Oct. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 原子炉用燃料棒において、PCIによる被覆管内面の損傷を防止すると共に、万一のリークにも燃料棒被覆管の劣化を遅延して、原子炉運転上の安全を図る。【構成】 被覆管1の内面を酸化膜Sで被覆すると共に、この被覆管1内に所要多めに酸素が残るよう、ペレット2まは初期加圧物質に上記酸素を担持させたものであり、燃料棒の組立て時に上記酸化膜Sが傷ついた場合でも、上記酸素が直ちにこれを修復する。
Claim (excerpt):
被覆管の内部に燃料ペレットとプレナムスプリングとを挿入し、さらにこの被覆管の上下部を夫々、上部端栓と下部端栓とで密封せしめた燃料棒において、上記被覆管の内面を酸化膜で被覆すると共に、この被覆管内の燃料ペレットの酸素とメタルとの比O/Mを0.02〜0.03程度高く設定したことを特徴とする原子炉用燃料棒。

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