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J-GLOBAL ID:200903094257945286
紡錘状炭酸カルシウムの製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
阿形 明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992226527
Publication number (International publication number):1994056422
Application date: Aug. 04, 1992
Publication date: Mar. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 湿式消化したのち、液体サイクロンにより残査を除去した水酸化カルシウム水性懸濁液と二酸化炭素含有ガスとの反応により紡錘状炭酸カルシウムを製造するに当り、該水酸化カルシウム水性懸濁液に対しそれを用いて得た一部炭酸化された、好ましくは炭酸化率10〜50%の膠質粒子状水酸化カルシウム水性懸濁液5〜30重量%(水酸化カルシウム換算で)を炭酸化率50%になるまでに、好ましくは反応初期に添加する。【効果】 均一で分散性良好な平均長径0.3以上1μm未満、平均短径0.1μm以上0.3μm未満の紡錘状炭酸カルシウムが得られる。これは分散性が高いため、高濃度スラリー化して紙の内填あるいは塗工に用いられ、高い不透明性や隠蔽性や光沢を与えるし、また適当な表面改質剤を用いて表面処理を施すことにより、ゴムや樹脂の充填材として使用した場合優れた機械特性を与える。
Claim (excerpt):
湿式消化したのち、液体サイクロンにより残査を除去した水酸化カルシウム水性懸濁液と二酸化炭素含有ガスとの反応により紡錘状炭酸カルシウムを製造するに当り、該水酸化カルシウム水性懸濁液に対しそれを用いて得た一部炭酸化された膠質粒子状水酸化カルシウム水性懸濁液を水酸化カルシウム換算重量比率で5〜30%の割合で炭酸化率50%になるまでに添加することを特徴とする、均一で分散性良好な平均長径0.3以上1μm未満、平均短径0.1μm以上0.3μm未満の紡錘状炭酸カルシウムの製造方法。
IPC (3):
C01F 11/18
, D21H 19/38
, D21H 17/67
FI (2):
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