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J-GLOBAL ID:200903094267330506

エタノールの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (4): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  松浦 康次 ,  清水 栄松
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007513983
Publication number (International publication number):2008501330
Application date: Jun. 06, 2005
Publication date: Jan. 24, 2008
Summary:
繊維状リグノセルロース系原材料からエタノールを製造するための方法。原材料を前処理した後、まず、繊維状の一部を高濃度で加水分解し、つぎに、セルラーゼによる加水分解を継続させると同時に、変性した原材料を発酵混合物中でエタノール発酵させた。利用可能なセルロースの主要な部分がエタノールへ変換されるまで発酵を継続させ、つぎに、可溶化されたヘミセルロースを含む液体を少し発酵混合物中へ添加し、発酵を継続させた。本発明の方法によれば、高い発酵率、高いエタノール濃度、低いエタノール製造コストが達成可能である。【選択図】なし
Claim (excerpt):
繊維質のリグノセルロース原材料からのエタノールの製造方法であって、 a)濃度が高められたセルロースを含む固体のリグノセルロース画分と、可溶化したヘミセルロースを主に含む液体画分とへ、原材料を変換すること、 b)繊維質のリグノセルロース材料を高濃度でセルロース酵素を用いて加水分解し、増加した流動性を有する変性リグノセルロース材料を与えること、 c)変性リグノセルロース材料を同時に、セルラーゼを用いて引き続いて加水分解するとともに、発酵混合物中でエタノール発酵させること、 d)発酵を継続して利用可能な炭水化物の本質的な部分をエタノールへ変換すること、 e)可溶化したヘミセルロースを含む液体画分を発酵混合物へ添加して発酵を継続すること、 f)発酵混合物からエタノールを回収すること を備えたことを特徴とするエタノールの製造方法。
IPC (1):
C12P 7/10
FI (1):
C12P7/10
F-Term (10):
4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC06 ,  4B064CC07 ,  4B064CC08 ,  4B064CC30 ,  4B064CE01 ,  4B064DA16
Article cited by the Patent:
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