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J-GLOBAL ID:200903094284370260

鉄骨構造の梁部材及び柱梁接合構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996248278
Publication number (International publication number):1998088737
Application date: Sep. 19, 1996
Publication date: Apr. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】現場溶接接合形式による柱梁接合でも、十分な耐力及び塑性変形能力を有する梁部材及び柱梁接合構造を提供する。【解決手段】H型鋼からなる梁部材1の一端部4を固定治具10で固定し、当該一端部4を縦断面全域に均等に加熱装置12で塑性変形可能な温度まで加熱しながら、他端部4を油圧ジャッキ等12で押圧して当該一端部4を長手方向に加圧することにより、当該一端部4を塑性圧縮変形させて肉厚化して、この肉厚化された端部4と、それより内側部位5との境界部6がテーパ状に連続するようにして応力集中を回避する。この梁部材1を、高力ボルト9による摩擦接合を併用しながら、現場溶接接合形式で柱部材7に接合すれば、梁端部4のフランジ3は肉厚化されていて十分な耐力を容易に得ることができるため、塑性化領域が長くなり、十分な塑性変形能力を確保することができる。
Claim (excerpt):
鉄骨構造の柱部材に接合される長手方向の所定範囲の端部が、高周波誘導加熱で塑性変形可能な温度まで加熱された後、長手方向への加圧によって塑性圧縮変形して、所定の厚さに肉厚化されたことを特徴とする鉄骨構造の梁部材。
IPC (3):
E04C 3/06 ,  B23K 13/01 ,  E04B 1/24
FI (3):
E04C 3/06 ,  B23K 13/01 ,  E04B 1/24 J

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