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J-GLOBAL ID:200903094302997365

車両運動制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 広瀬 和彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996351931
Publication number (International publication number):1998167036
Application date: Dec. 10, 1996
Publication date: Jun. 23, 1998
Summary:
【要約】【課題】 X字状に交差した2系統のブレーキ配管を有する車両において、旋回時に発生するアンダステア,オーバステアの回避を効果的に行う。【解決手段】 車輪速センサ、ヨー速度センサ等により旋回時の車両がアンダステアかオーバステアかを検出し、これに基づいて、液圧切換弁19,20、液圧制御弁22,24を切換制御する。そして、車両がアンダステアのときには、制御用ポンプ13A,13Bからのブレーキ液圧を旋回内前輪のホイルシリンダに供給し、旋回内前輪の制動力を増加させる。また、車両がオーバステアのときには、制御用ポンプ13A,13Bからのブレーキ液圧を旋回外前輪のホイルシリンダに供給し、旋回外前輪の制動力を増加させる。
Claim (excerpt):
左前輪のホイルシリンダと右後輪のホイルシリンダに接続された第1のブレーキ配管と、該第1のブレーキ配管とX字状に交差して右前輪のホイルシリンダと左後輪のホイルシリンダに接続された第2のブレーキ配管と、ブレーキ操作に応じたブレーキ液圧を前記第1のブレーキ配管,第2のブレーキ配管にそれぞれ供給するブレーキ液圧発生手段と、前記ブレーキ操作とは独立したブレーキ液圧を前記第1のブレーキ配管,第2のブレーキ配管にそれぞれ供給する制御ブレーキ液圧発生手段と、前記第1のブレーキ配管に供給するブレーキ液圧を、前記ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧と前記制御ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧とのいずれにするかを切換える第1のブレーキ液圧切換手段と、前記第2のブレーキ配管に供給するブレーキ液圧を、前記ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧と前記制御ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧とのいずれにするかを切換える第2のブレーキ液圧切換手段と、前記各ホイルシリンダに対応して前記第1のブレーキ配管,第2のブレーキ配管の途中にそれぞれ設けられ、前記各ホイルシリンダに供給すべきブレーキ液圧を個別に制御する複数の制御弁と、車両の挙動を検出する車両挙動検出手段と、該車両挙動検出手段による検出結果に基づいて前記第1のブレーキ液圧切換手段,第2のブレーキ液圧切換手段,各制御弁の作動を制御するブレーキ液圧制御手段とを備え、該ブレーキ液圧制御手段は、前記車両挙動検出手段により旋回時の車両がアンダステア状態にあると検出したとき前記各ホイルシリンダのうち旋回内前輪のホイルシリンダに前記制御ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧を供給し、旋回時の車両がオーバステア状態にあると検出したとき前記各ホイルシリンダのうち旋回外前輪のホイルシリンダに前記制御ブレーキ液圧発生手段によるブレーキ液圧を供給する構成としてなる車両運動制御装置。
IPC (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 車両制御装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-305599   Applicant:日本電装株式会社
  • 特開平2-070561
  • 特開平2-070561

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