Pat
J-GLOBAL ID:200903094334878449
スピンドルモータ
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高良 尚志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992289471
Publication number (International publication number):1994121483
Application date: Oct. 01, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 軸体とスリーブ体の相対回転中における径方向及び軸線方向変位を、動圧軸受部により十分に小さく抑え、潤滑剤漏出による寿命短縮やモータ外部空間の汚染を防止する。【構成】 スリーブ部38aの内周面38a1と、固定支柱14の外周面14cによりラジアル動圧軸受部R1を構成する。内周面38a1に、潤滑剤44に高圧を発生させるヘリングボーン溝46を設ける。スラスト板26の上下環状面26a・26bと環状凹部42の上下環状面42a・42bにより、アキシャル動圧軸受部A1・A2を構成する。上下環状面26a・26bに、潤滑剤44が径方向外方へ流れる動圧が生ずるスパイラル溝48・50と、環状の凹部52・54を設ける。凹部52・54の内表面に、潤滑剤44との接触角が鈍角となる処理を施す。
Claim (excerpt):
略円筒面形状外周部と、径方向外方に張り出し、軸線方向の両環状面が前記略円筒面形状外周部に対し垂直状をなす環状突部とを有する軸体と、略円筒面形状外周部に外嵌された略円筒面形状内周部と、環状突部に嵌合し、軸線方向の両環状面が前記環状突部の両環状面と平行状をなす径方向内方開口の環状凹部とを有するスリーブ体とを備えてなり、軸体に対しスリーブ体が、潤滑剤を介して自在に相対回転し得るように外嵌されたスピンドルモータであって、略円筒面形状外周部に有するラジアル受部と略円筒面形状内周部に有するラジアル滑部とによりラジアル動圧軸受部が構成され、環状突部の両環状面にそれぞれ有するアキシャル受部と環状凹部の両環状面にそれぞれ有するアキシャル滑部とにより、それぞれアキシャル動圧軸受部が構成され、各アキシャル動圧軸受部におけるアキシャル受部又はアキシャル滑部に、軸体とスリーブ体の相対回転により潤滑剤が径方向外方へ流れる動圧が生ずるように溝部が設けられると共に、軸線方向の少なくとも一方の側において、環状突部又は環状凹部の環状面のうち溝部よりも径方向内方の部分に、内表面の潤滑剤との接触角が鈍角である環状の凹部が設けられていることを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (3):
H02K 5/167
, F16C 17/10
, H02K 5/10
Return to Previous Page