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J-GLOBAL ID:200903094365582050

拭き布の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992122747
Publication number (International publication number):1993286100
Application date: Apr. 15, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 長期間に亙って連続操業が可能な拭き布の製造方法を提供する。【構成】 長繊維不織布の表面に紙シートを積層する。この積層物に、紙シート側から長繊維不織布側に貫通するように、高圧水柱流を施す。高圧水柱流の作用によって、紙シートを構成するパルプ繊維と、長繊維不織布を構成する長繊維とを絡合させる。この際、長繊維不織布として、長繊維相互間を自己融着させてなる点融着区域が間隔を置いて多数配置されているものを用いる。点融着区域の個々の面積は0.01〜4mm2である。点融着区域の総面積は長繊維不織布表面積に対して2〜20面積%である。【効果】 長繊維不織布に点融着区域が存在することによって、長繊維が固定されており、高圧水柱流を施しても、長繊維相互間に大きな間隙が生ぜず、パルプ繊維が流出しにくい。また、点融着区域以外の区域の長繊維は、運動しやすいため、パルプ繊維と良好に絡合する。
Claim (excerpt):
長繊維不織布の表面に紙シートを積層し、該紙シート側から該長繊維不織布側に貫通するように、高圧水柱流を施すことにより、該紙シートを構成するパルプ繊維と該長繊維不織布を構成する長繊維とを絡合させる拭き布の製造方法であって、該長繊維不織布は、長繊維相互間を自己融着させてなる点融着区域が間隔を置いて多数配置されていると共に、個々の該点融着区域の面積は0.01〜4mm2であり、且つ全ての該点融着区域の総面積は該長繊維不織布表面積に対して2〜20面積%であることを特徴とする拭き布の製造方法。
IPC (4):
B32B 29/02 ,  A47L 13/16 ,  D04H 1/54 ,  D21H 27/30

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