Pat

J-GLOBAL ID：200903094377345738

カム交換式千鳥縫いミシン

Inventor： 佐藤 正彦 ,  後藤 聖司
Applicant, Patent owner： ジューキ株式会社
Agent (1)： 荒船 博司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995020793
Publication number (International publication number)：1996215449
Application date： Feb. 08, 1995
Publication date： Aug. 27, 1996
Summary：

【要約】【目的】 カム交換式千鳥縫いミシンにおいて、針振りカムの交換が位相合わせとともに容易に行えるようにする。【構成】 駆動軸からの回転運動が伝達されるカム軸15上に設けた針振りカム18と、この針振りカム18とのカム係合による揺動運動が伝達される摺動軸に設けた針棒支えとを備えるカム交換式千鳥縫いミシンであって、針振りカム18の側面にカム溝20と位置決め穴21を形成する。また、カム軸15上に設けられて針振りカム18を固定するカム受け16の側面に位置決め穴21に嵌合する位置決めピン17を設ける。さらに、摺動軸へ伝達する揺動運動を発生するカム腕25の側面にはカム溝20に係合する係合ピン23を設ける。そして、カム受け16の側面からのカム軸15の突出端部15aと位置決めピン17と係合ピン23の長さについて、カム軸突出端部15aを最長として、係合ピン23を次に長いものとし、位置決めピン17を最短とする。

Claim (excerpt)：

駆動軸からの回転運動が伝達されるカム軸上に設けた針振りカムと、この針振りカムとのカム係合による揺動運動が伝達される摺動軸に設けた針棒支えとを備えるカム交換式千鳥縫いミシンであって、前記カム軸上に前記針振りカムを固定するカム受けと、前記摺動軸へ伝達する揺動運動を発生するカム腕とを備え、前記カム受けと前記針振りカムの側面に相対的に設けられて相互に嵌合する位置決めピンと位置決め穴とからなる位置決め手段を備え、前記針振りカムの側面にカム溝を形成し、前記カム腕の側面には前記カム溝に係合する係合ピンを設けるとともに、前記カム受けの側面からの前記カム軸と前記位置決めピンと前記係合ピンの長さについて、前記カム軸の突出端部を最長として、前記位置決めピンまたは前記係合ピンの何れか一方を最短としたことを特徴とするカム交換式千鳥縫いミシン。