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J-GLOBAL ID:200903094392389890

ガスセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998352083
Publication number (International publication number):1999237366
Application date: Nov. 26, 1998
Publication date: Aug. 31, 1999
Summary:
【要約】【課題】 オフセットがなく、検出精度の高いガスセンサを提供する。【解決手段】 ピンホール11を通って第一の内部空間31に導入される排気ガスは、酸素ポンプセル2によって酸素を排出することにより所定の低酸素濃度に制御される。ここで、酸素ポンプセル2への通電量を、酸素検知セル5の起電力が450mVを越え750mV以下となるように制御すると、酸素ポンプセル2にてH2 Oの分解により水素が発生し、この水素が連通孔12を経て第二の内部空間32に拡散して残存酸素と反応する。このため、オフセットの原因となる残存酸素が減少し、NOx検知セル6によって第二の内部空間32内のNOx濃度を精度よく検出できる。
Claim (excerpt):
窒素酸化物および酸素を含む被測定ガスが第一の拡散抵抗手段を介して導入される第一の内部空間と、上記第一の内部空間内に導入される被測定ガス中の酸素濃度を所定値に制御する酸素ポンプ手段と、該酸素ポンプ手段によって酸素濃度が制御された被測定ガスが第二の拡散抵抗手段を介して導入される第二の内部空間と、上記第二の内部空間に導入される被測定ガス中の窒素酸化物を還元分解し、その際に生成する酸素量から窒素酸化物濃度を検出する窒素酸化物検出手段とを有するガスセンサであって、上記酸素ポンプ手段を、酸素イオン導電性の固体電解質と、その表面に設けられ一方が上記第一の内部空間に露出する一対の電極とで構成し、上記第一の内部空間に露出する一方の電極において上記第一の内部空間に存在する水分の一部が分解するように、上記一対の電極への通電量を制御することを特徴とするガスセンサ。
IPC (3):
G01N 27/416 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/419
FI (3):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 325 K ,  G01N 27/46 327 N

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