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J-GLOBAL ID:200903094398930576

音響加振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993335703
Publication number (International publication number):1995185208
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Jul. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 セル中の液体の気泡の運動を制御するための音響加振装置に関し、加振周波数を正確に設定する。【構成】 流体セル中のシリコンオイルは、音響加振器4から音響加振され、音響センサ7、圧力センサ5、温度センサ6から検知信号が制御装置8内の共振周波数演算部15に取込まれる。演算部15ではこれら信号と圧力、温度に関する内部保有テーブルとで1次補間式より加振周波数(fO )を算出する。その後、このfO の前後の周波数でスキャンを行い、これらの音響データを測定し、音響データの最大となる時の周波数を加振周波数に設定し、発振回路に与え、音響加振器4を加振して気泡9の運動を制御するので正確な気泡9の制御ができる。
Claim (excerpt):
液体の入ったセルと、同セル中の液体に気泡を発生させる気泡発生機構と、前記セル中の液体を加振するための音響加振装器と、同音響加振器の加振を前記セルの液体中で検知する音響センサと、前記液体の圧力を検知する圧力センサ及び温度を検知する温度センサと、前記音響センサ、圧力センサ及び温度センサの信号に基づいて加振周波数を算出し、前記音響加振器を制御する制御装置とからなり、同制御装置は圧力、温度及びこれらに対応する周波数のテーブルを保有して前記圧力センサ、温度センサの検出信号に基づき、同テーブルを参照して共振周波(fO )を1次補間式で求めると共に、その後、このfO を中心とした前後の周波数でスキャンしてそれぞれの周波数で加振し、その時のそれぞれの音圧レベルを前記音響センサで測定し、その測定音圧レベルのうちの最大値を示す周波数を加振周波数に設定して前記音響加振器を加振し、前記液体中の気泡の運動を制御することを特徴とする音響加振装置。
IPC (2):
B01D 19/00 ,  H04R 17/10 330

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