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J-GLOBAL ID:200903094401176640
歯科用ペースト系グラスアイオノマーセメント組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野間 忠之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2005280327
Publication number (International publication number):2007091607
Application date: Sep. 27, 2005
Publication date: Apr. 12, 2007
Summary:
【課題】従来の歯科用グラスアイオノマーセメントと同様の操作性を持ちながら、機械的強度、特に圧縮強度が高く、しかも2ペースト系で操作性に優れている歯科用ペースト系グラスアイオノマーセメント組成物を提供する。【解決手段】それぞれ所定量のα-β不飽和カルボン酸重合体とα-β不飽和カルボン酸重合体と反応せず且つ水中で単分散状態とならない充填材と水とから成り、平均粒子径が1〜100nmのコロイダルシリカがSiO2濃度1〜50重量%に水に対して単分散状態となっているシリカ水性ゾルをコロイダルシリカ量として所定量配合させた第1ペーストと、所定量のフルオロアルミノシリケートガラス粉末が配合された第2ペーストとで歯科用ペースト系グラスアイオノマーセメント組成物を構成する。第2ペーストは、水溶性高分子材料から成る増粘剤と水、又は酸基を持たない重合性モノマーを含有する場合がある。【選択図】なし
Claim (excerpt):
20〜60重量%のα-β不飽和カルボン酸重合体と、
10〜60重量%の該α-β不飽和カルボン酸重合体と反応せず且つ水中で単分散状態とならない充填材と、
コロイダルシリカ量として0.1〜10重量%の、平均粒子径が1〜100nmのコロイダルシリカがSiO2濃度1〜50重量%に水に対して単分散状態となっているシリカ水性ゾルと、
残部である20〜60重量%の水とから成る第1ペーストと、
該第1ペーストと所定の混合割合で混合されて反応する第2ペーストとから成る歯科用ペースト系グラスアイオノマーセメント組成物であって、
該第2ペーストが、
50〜85重量%のフルオロアルミノシリケートガラス粉末と、
0.01〜10重量%の水溶性高分子材料から成る増粘剤と、
残部である20〜45重量%の水とから成ることを特徴とする歯科用ペースト系グラスアイオノマーセメント組成物。
IPC (1):
FI (1):
F-Term (10):
4C089AA06
, 4C089AA07
, 4C089BA04
, 4C089BA06
, 4C089BA11
, 4C089BA13
, 4C089BE02
, 4C089BE03
, 4C089BE15
, 4C089CA03
Patent cited by the Patent: