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J-GLOBAL ID:200903094420853815

脂環式ポリマーの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992070375
Publication number (International publication number):1993078461
Application date: Feb. 19, 1992
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【構成】 式 HOCH2 -X-CH2 OH〔式中、Xは炭素数6〜20の2価の脂環式炭化水素基を表す〕で表される脂環式ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル、および必要に応じてさらに式 WOOC-V-COOW〔式中、Vは炭素数20以下の2価の飽和脂肪族炭化水素基、飽和脂環式炭化水素基または芳香族炭化水素基を表し、Wは水素原子、低級脂肪族炭化水素基またはフェニル基を表す〕で表されるジカルボン酸またはその誘導体とを、式 R4 YBZ4 〔式中、Bはホウ素原子であり、Rはアルキル基またはアリール基を表し、Yはリン原子または窒素原子を表し、Zは置換基を有していてもよいフェニル基を表す〕で表されるホウ素化合物の存在下で溶融重縮合反応させることによる脂環式ポリマーの製造方法。【効果】 金属化合物を触媒として用いる従来法に比べて、着色の程度の少ない成形物を与えるポリカーボネートまたはポリエステルカーボネートが得られる。
Claim (excerpt):
本質的に下記の化1【化1】(式中、Xは炭素数6〜20の2価の脂環式炭化水素基を表す)で表される脂環式ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル、および必要に応じてさらに下記の化2【化2】(式中、Vは炭素数20以下の2価の飽和脂肪族炭化水素基、飽和脂環式炭化水素基または芳香族炭化水素基を表し、Wは水素原子、低級脂肪族炭化水素基またはフェニル基を表す)で表されるジカルボン酸またはその誘導体とを、下記の化3【化3】(式中、Bはホウ素原子であり、Rはアルキル基またはアリール基を表し、Yはリン原子または窒素原子を表し、Zは置換基を有していてもよいフェニル基を表す)で表されるホウ素化合物の存在下で溶融重縮合反応させることを特徴とする脂環式ポリカーボネートまたはポリエステルカーボネートの製造方法。
IPC (4):
C08G 63/64 NQB ,  C08G 64/02 NPT ,  C08G 64/30 NPU ,  C08L 69/00 KKM

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