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J-GLOBAL ID:200903094459951431

幹細胞のホーミングおよび生着を改善する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 風早 信昭 ,  浅野 典子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2008542940
Publication number (International publication number):2009517078
Application date: Nov. 29, 2006
Publication date: Apr. 30, 2009
Summary:
細胞生着能を高める方法が提供される。この方法は、細胞集団を、細胞集団に変化をもたらすために十分な期間にわたって所定量のニコチンアミドにエクスビボまたはインビトロで供することを含み、それによって細胞生着能を高める。
Claim (excerpt):
細胞ホーミング能および細胞生着能を高める方法であって、この方法は、細胞集団を、細胞ホーミング能および細胞生着能を高めるために十分な期間にわたって所定量のニコチンアミドにエクスビボまたはインビトロで供することを含み、下記の少なくとも1つによってさらに特徴づけられる、方法: (i)前記細胞集団が造血幹細胞および/または造血前駆細胞の集団であり、前記期間が、幹細胞の拡大のためには不十分であるように選択されるか、あるいは、幹細胞および/または前駆細胞の拡大のためには不十分な条件のもとで選択される; (ii)前記ニコチンアミドの量および前記期間が、幹細胞および/または前駆細胞の拡大のためではなく、前記細胞集団の細胞によるCD26の発現をダウンレギュレーションするために十分であるように選択される; (iii)前記細胞集団が、造血細胞、造血幹細胞、単核細胞、初期肝臓前駆細胞、分化決定された前駆細胞、非造血幹細胞および非造血前駆細胞、または、胚性幹細胞および胚性前駆細胞を含まない; (iv)前記供することは栄養物の非存在下で行われる; (v)前記供することはサイトカインの非存在下で行われる; (vi)前記供することはFLT-3リガンドの非存在下で行われる; (vii)前記供することは幹細胞因子(SCF)の非存在下で行われる; (viii)前記供することは顆粒球コロニー刺激因子(GCSF)の非存在下で行われる; (ix)前記供することは初期作用サイトカインの非存在下で行われる; (x)前記供することは後期作用サイトカインの非存在下で行われる。
IPC (3):
C12N 5/06 ,  A61K 35/12 ,  A61P 43/00
FI (3):
C12N5/00 E ,  A61K35/12 ,  A61P43/00 107
F-Term (14):
4B065AA90 ,  4B065AC12 ,  4B065AC20 ,  4B065BB13 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087AA03 ,  4C087BB33 ,  4C087BB64 ,  4C087CA04 ,  4C087MA67 ,  4C087NA14 ,  4C087ZB22
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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