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J-GLOBAL ID：200903094503196654

化学物質検出膜及びその製造方法並びに化学物質検出素子

Inventor： 延永 尚志
Applicant, Patent owner： 三井造船株式会社
Agent (1)： 重野 剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993121436
Publication number (International publication number)：1994331524
Application date： May. 24, 1993
Publication date： Dec. 02, 1994
Summary：

【要約】【目的】 化学物質の吸脱着性と耐有機溶剤性に優れた化学物質検出膜と、簡便で生産性に優れた化学物質検出膜の製造方法、およびこれを用いた高感度で応答特性の優れた化学物質検出素子を提供する。【構成】 表面に外来化学物質を吸着させて、吸着した該化学物質を検出する化学物質検出膜であって、金属メルカプチドよりなる化学物質検出膜。この化学物質検出膜は、メルカプト基を有する有機化合物で金属表面を化学修飾することにより成膜して製造する。この化学物質検出膜を表面に有し、外来化学物質の吸脱着を発振周波数の変化として検出する化学物質検出素子。【効果】 化学物質の吸脱着性と耐有機溶剤性に優れた化学物質検出膜を簡単な成膜方法で得ることが可能となる。高感度で応答性の優れた化学物質検出素子を構成することができる。

Claim (excerpt)：

表面に外来化学物質を吸着させて、吸着した該化学物質を検出する化学物質検出膜であって、該検出膜が金属メルカプチドよりなることを特徴とする化学物質検出膜。