Pat
J-GLOBAL ID:200903094588005968

耐剥離性ダイヤモンド被覆焼結合金及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991252958
Publication number (International publication number):1993065646
Application date: Sep. 04, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 焼結合金の基材表面にダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カーボンの良質な被膜を形成させると共に、被膜と基材との密着性を高めて、耐剥離性に優れるようにしたこと及び基材の強度低下を抑制したダイヤモンド被覆焼結合金を提供する。【構成】 焼結合金の基材表面に金属間化合物層を形成させるか、又は基材の表面から内部に向って100μm以下の表面層における結合相に金属間化合物を含有させ、金属間化合物層もしくは表面層の表面にダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カーボンの被膜を形成させた耐剥離性ダイヤモンド被覆焼結合金。【効果】 従来のダイヤモンド被覆焼結合金に比べて、ダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カーボンからなる良質な被膜が形成されやすく、被膜と基材との密着性が高められ、被膜の耐剥離性が顕著に優れるという効果がある。
Claim (excerpt):
周期律表の第4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物及びこれらの相互固溶体の中の1種以上の硬質相80〜99体積%と、残りがCo及び/又はNiを主成分とする結合相でなる焼結合金の基材表面にダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カーボンの被膜を形成してなるダイヤモンド被覆焼結合金において、該基材と該被膜との間に金属間化合物の層を形成するか、もしくは該基材の表面から内部に向って100μm以下の表面層における該結合相に金属間化合物が含まれていることを特徴とする耐剥離性ダイヤモンド被覆焼結合金。
IPC (5):
C23C 16/26 ,  B22F 3/24 102 ,  C22C 1/05 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-250967
  • 特開平2-054768

Return to Previous Page