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J-GLOBAL ID:200903094592837196

コンバインの駆動構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993014369
Publication number (International publication number):1994225626
Application date: Feb. 01, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【構成】 HST8を経て刈取部Aとフィードチェン4に伝動する同調伝動形態と、HST8を経ずにフィードチェン4に伝動する等速伝動形態とを切換る切換機構Gと、これの操作源21と、速度計24とを備え、所定車速以下では同調伝動形態が、それ以上では等速伝動形態となるよう速度計24と操作源21とを連係する制御装置23を設ける。脱穀及び刈取クラッチ13,11が共に入りでのみ同調と等速との伝動形態換え用の切換装置Dが作動する機能を制御操作23に持たせ、さらに、両クラッチ13,11の入切り状況如何に拘らずに等速伝動形態を現出可能とする入切りスイッチ30を制御装置23に接続する。【効果】 刈取部とフィードチェーンを走行速度に同調させながら、低速作業走行での切れ藁多発及び高速作業走行での刺さり籾多発のいずれも回避でき、機能上の無駄がなく、枕扱ぎ作業も不都合なく行えるより総合性能に優れた同調駆動型のコンバインを提供する。
Claim (excerpt):
植立茎稈を刈取り、該刈取茎稈を順次脱穀フィードチェーン(4)に供給する刈取部(A)を備えるとともに、走行用の変速装置(8)を経たエンジン動力を前記刈取部(A)に伝達するように構成してあるコンバインの駆動構造であって、前記脱穀フィードチェーン(4)と前記刈取部(A)とが走行装置(5)に同調して変速されるよう、前記変速装置(8)を経たエンジン動力を前記脱穀フィードチェーン(4)に伝達する第1伝動機構(E)と、前記変速装置(8)を経ないエンジン動力を前記脱穀フィードチェーン(4)に伝達する第2伝動機構(F)とを設け、前記第1伝動機構(E)が伝動状態であり、かつ、前記第2伝動機構(F)が伝動断絶状態である同調伝動形態と、前記第1伝動機構(E)が伝動断絶状態であり、かつ、前記第2伝動機構(F)が伝動状態である等速伝動形態とを択一的に現出する切換機構(G)を備え、走行速度を検出する速度検出手段(24)と、前記切換機構(G)を切換操作するアクチュエータ(21)とを備え、走行速度が所定速度以下であると前記同調伝動形態が現出され、かつ、走行速度が前記所定速度以上であると前記等速伝動形態が現出される状態に、前記速度検出手段(24)と前記アクチュエータ(21)とを連係する第1連係手段(R1 )を設けて自動切換装置(D)を構成し、脱穀クラッチ(13)の入切りを検出する脱穀伝動検出手段(28)と、刈取クラッチ(11)の入切りを検出する刈取伝動検出手段(29)とを設け、これら両クラッチ(13),(11)が共に入りであるときにのみ前記自動切換装置(D)が切換作動するよう、該自動切換装置(D)と前記両伝動検出手段(28),(29)とを連係する第2連係手段(R2 )を設け、さらに、前記両クラッチ(13),(11)の入切り状況如何に拘らずに前記等速伝動形態が現出されるよう、前記自動切換装置(D)を強制的に切換操作可能な人為操作具(30)を設けてあるコンバインの駆動構造。
IPC (3):
A01D 69/00 302 ,  A01D 69/00 303 ,  A01F 12/10
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-044077
  • 特開昭58-019278

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