Pat

J-GLOBAL ID：200903094605964931

固体電解コンデンサの製造方法

Inventor： 喜井 敬介 ,  大谷 彰 ,  植谷 慶裕 ,  船田 靖人 ,  阿部 正男
Applicant, Patent owner： 日東電工株式会社
Agent (1)： 牧野 逸郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993175739
Publication number (International publication number)：1995029778
Application date： Jul. 15, 1993
Publication date： Jan. 31, 1995
Summary：

【要約】【目的】導電性のポリアニリン膜を簡単に且つ速やかに誘電体被膜上に形成して、導電性ポリアニリン膜を固体電解質とする固体電解コンデンサを効率よく製造する方法を提供することにある。【構成】本発明は、被膜形成金属上に誘電体酸化皮膜を形成し、この誘電体酸化皮膜上にポリアニリンを含む導電性有機重合体組成物からなる膜を固体電解質として有する固体電解コンデンサの製造方法において、一般式(I)【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性であるポリアニリンとプロトン酸塩とを含む溶液組成物を上記誘電体酸化皮膜上に塗布し、乾燥させて、ポリアニリン膜とし、次いで、このポリアニリン膜をプロトン酸と酸化剤とを溶解させたドープ液にて処理して、上記プロトン酸塩のプロトン酸アニオンを上記ポリアニリン膜にドーピングしてポリアニリン膜を導電性とすることを特徴とする。

Claim (excerpt)：

被膜形成金属上に誘電体酸化皮膜を形成し、この誘電体酸化皮膜上にポリアニリンを含む導電性有機重合体組成物からなる膜を固体電解質として有する固体電解コンデンサの製造方法において、一般式(I)【化1】で表わされるイミノ-p-フェニレン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性であるポリアニリンとプロトン酸塩とを含む溶液組成物を上記誘電体酸化皮膜上に塗布し、乾燥させて、ポリアニリン膜とし、次いで、このポリアニリン膜をプロトン酸と酸化剤とを溶解させたドープ液にて処理して、上記プロトン酸塩のプロトン酸アニオンを上記ポリアニリン膜にドーピングしてポリアニリン膜を導電性とすることを特徴とする固体電解コンデンサの製造方法。

IPC (2)：

H01G 9/028 ,  C08G 73/00 NTB

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平3-285983
  
• 固体電解コンデンサの製造方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平3-295534   Applicant：住友化学工業株式会社
• 特開平3-285983