耐摩耗性被膜およびその製造方法ならびに耐摩耗部材

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：上代哲司 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998304960
Publication number (International publication number)：2000129445
Application date： Oct. 27, 1998
Publication date： May. 09, 2000
Summary：

【要約】【課題】 PVD法による被膜は、耐摩耗性、耐熱性が不十分であり、CVD法による被膜は膜に引っ張り応力が入っており、衝撃に弱く、耐摩耗性も不十分である。PVD法、CVD法による非晶質のAlの酸化物層は、使用中に膜にクラックが入りやすい。【解決手段】 AlとAl以外の酸化物構成元素の酸化物からなる結晶質の酸化物層を含む被膜により耐摩耗性を向上させる。Al以外の酸化物構成元素はIVa,Va,VIa族元素、BおよびSiから選ばれる1種類以上の元素からなる。

Claim (excerpt)：

少なくとも一つの酸化物層を含む耐摩耗性被膜であって、当該酸化物層は、少なくともAlとAl以外の酸化物構成元素の酸化物からなり、Al以外の酸化物構成元素はIVa,Va,VIa族元素、BおよびSiから選ばれる1種類以上の元素からなり、結晶質であることを特徴とする耐摩耗性被膜。

IPC (3)：

C23C 16/40 , C23C 14/08 , B23B 27/14

FI (3)：

C23C 16/40 , C23C 14/08 K , B23B 27/14 A

F-Term (15)：

3C046FF02 , 3C046FF03 , 3C046FF05 , 3C046FF09 , 3C046FF10 , 3C046FF11 , 3C046FF19 , 3C046FF25 , 4K029AA04 , 4K029BA50 , 4K029BB07 , 4K029BC02 , 4K029BD04 , 4K029BD05 , 4K029EA01

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (8)

硬質層、硬質層で被覆された工作部品、および被覆方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-124624 Applicant：バルツェルスアクチェンゲゼルシャフト
特開平3-197666
コーティングされた切削工具
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平8-330781 Applicant：ケンナメタルインコーポレイテッド

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Cited by examiner (14)

硬質層、硬質層で被覆された工作部品、および被覆方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-124624 Applicant：バルツェルスアクチェンゲゼルシャフト
特開平3-197666
特開平3-197666

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