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J-GLOBAL ID:200903094808220539

エレベータの運転制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995052689
Publication number (International publication number):1996245105
Application date: Mar. 13, 1995
Publication date: Sep. 24, 1996
Summary:
【要約】【目的】 作業者の労力の軽減を安全のうちに図ることができるエレベータの制御装置の提供。【構成】 地震によって振動が所定値に達し、乗かご6が運転休止となっているとき、基準階乗場付近に設けられたパーキングスイッチ10を作業者が操作すると、制御部1aにより、乗かご6およびつり合いおもり7の位置を判定するとともに、操作出力信号の出力時に乗かご6がつり合いおもり7より下方に位置している場合、乗かご6を下降運転して基準階に位置させ、一方、操作出力信号の出力時に乗かご6がつり合いおもり7より上方に位置している場合、一旦、乗かご6を上昇運転して最上階に位置させ、その後、下降運転して基準階に位置させるようになっている。【効果】 作業を迅速なものとし、正常運転への復帰にかかる時間を短縮する。
Claim (excerpt):
地震によるビルの振動を検出し、前記振動が所定値に達したときに振動検出手段から出力される出力信号に応じて乗かごを最寄り階に停止させる制御部を備えたエレベータの運転制御装置において、基準階乗場付近に設置され、作業者の操作に応じて操作信号を出力する操作信号出力手段と、前記乗かごおよびつり合いおもりの位置を判定可能な判定手段とを備えるとともに、前記制御部は、前記操作出力信号の出力時に前記判定手段が、前記乗かごが前記つり合いおもりより下方に位置していることを判定した場合、前記乗かごを下降運転して基準階に位置させ、一方、前記操作出力信号の出力時に前記判定手段が、前記乗かごがつり合いおもりより上方に位置していることを判定した場合、一旦、前記乗かごを上昇運転して最上階に位置させ、その後、下降運転して基準階に位置させることを特徴とするエレベータの運転制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭50-146051
  • エレベーターの自動点検装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-295934   Applicant:株式会社日立ビルシステムサービス

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