Pat

J-GLOBAL ID：200903094815311345

液晶表示素子用補償板

Inventor： 松本 卓也 ,  上撫 忠広 ,  西村 涼 ,  瀧川 維樹
Applicant, Patent owner： 日本石油株式会社
Agent (1)： 斉藤 武彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994255948
Publication number (International publication number)：1996087008
Application date： Sep. 14, 1994
Publication date： Apr. 02, 1996
Summary：

【要約】【目的】 色補償性能に優れ、高速STM-LCPの色補償が可能で、波長分散値を自在に変化できる液晶表示素子用板を提供する。【構成】 構成単位として4-ヒドロキシ桂皮酸単位とカテコール単位を含む液晶性ポリエステルを用いて補償板を得る。

Claim (excerpt)：

液晶状態でねじれネマチック配向し液晶転移点以下ではガラス状態を示し、式(I)で示される4-ヒドロキシ桂皮酸単位を3から40モル%および式(II)で示されるカテコール単位を15から40モル%含む液晶性ポリエステルを、配向固定化し透明基板上に積層した、波長450nmの光に対する複屈折の値(Δn(450nm))と波長600nmの光に対する複屈折の値(Δn(600nm))との比(Δn(450nm)/Δn(600nm))が1.14から1.30である液晶表示素子用補償板。【化1】(式中XおよびYは各々水素原子、Cl、Brもしくは炭素数1から4のアルキル基を示す)