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J-GLOBAL ID:200903094836850882

超音波信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯村 雅俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993011554
Publication number (International publication number):1994222047
Application date: Jan. 27, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 超音波信号処理装置の性能を向上させ、被検者や撮像部位によらず、常に高画質の断層像を得ることができるようにする。【構成】 ディジタル化された超音波信号を低周波変換する混合器と、変換した信号を累加処理する累加算器と、加算した各信号を遅延させて時間を合わせる遅延回路と、遅延した各信号を加算する加算器とを有し、周波数を低周波へ移動してから超音波信号のオーバーサンプリング後の累加処理を行う超音波信号処理装置において、遅延回路から任意に選択した2出力間の位相差を検出する位相差検出器を設け、検出した位相差に基づき、被検物を均一媒質とみなすことにより生じる混合器での位相誤差と遅延回路での時間誤差を補正する構成とする。
Claim (excerpt):
被検物からの複数の反射超音波信号を受信する受波手段と、該受波手段で受信した複数の超音波信号をディジタル化するアナログ/ディジタル変換手段と、該アナログ/ディジタル変換手段で変換したディジタル信号を、所定周波数の参照信号と乗算して低周波信号に変換するディジタル混合手段と、該混合手段で変換したディジタル信号を累加処理する累加用ディジタル加算手段と、該累加用ディジタル加算手段で累加処理した信号を遅延させて、信号の時間合わせを行うディジタル遅延手段と、該ディジタル遅延手段で遅延した複数の信号を加算するディジタル加算手段とを有し、上記超音波信号の周波数を低周波へ移動してからオーバーサンプリング後の累加処理を行う超音波信号処理装置において、上記ディジタル遅延手段から任意に選択した2出力間の位相差を検出する位相差検出手段を設け、該位相差検出手段の検出結果に基づき、上記被検物を均一媒質とみなすことにより生じる上記ディジタル混合手段での位相誤差と上記ディジタル遅延手段での時間誤差とを補正することを特徴とする超音波信号処理装置。
IPC (2):
G01N 29/22 501 ,  A61B 8/14

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