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J-GLOBAL ID:200903094860739160

スピンバルブ型磁気抵抗効果素子及びそれを備えた薄膜磁気へッドとそれらの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999346930
Publication number (International publication number):2001168416
Application date: Dec. 06, 1999
Publication date: Jun. 22, 2001
Summary:
【要約】【課題】 本発明は、アシンメトリの低減を図ることができる積層フェリピンド構造のスピンバルブ型磁気抵抗効果素子とそれを備えた薄膜磁気ヘッドの提供、および、それらスピンバルブ型磁気抵抗効果素子と薄膜磁気ヘッドを製造する方法の提供を目的の1つとする。【解決手段】 本発明は、反強磁性層1と第1の固定磁性層11と非磁性中間層と第2の固定磁性層12と非磁性導電層3とフリー磁性層4と縦バイアス層7と一対のリード層8とを備えたスピンバルブ型磁気抵抗効果素子であって、前記リード層からの検出電流が供給された状態で前記フリー磁性層の磁化方向が前記第2の固定磁性層の磁化方向と交差する方向へ揃えられ、前記第2の固定磁性層の磁化方向はトラック幅方向と垂直方向に対して縦バイアス磁界方向から遠ざかる方向に角度θで傾斜されてなることを特徴とする。
Claim (excerpt):
反強磁性層と、この反強磁性層と接して形成され、前記反強磁性層との交換異方性磁界により、磁化方向が固定された第1の固定磁性層と、前記第1の固定磁性層に非磁性中間層を介して形成され、前記第1の固定磁性層の磁化方向と反平行に磁化方向が揃えられた第2の固定磁性層と、この第2の固定磁性層に非磁性導電層を介して形成されたフリー磁性層と、前記フリー磁性層に対してトラック幅方向に磁界を印加する縦バイアス層と、前記第2の固定磁性層、非磁性導電層、フリー磁性層に検出電流を与える一対のリード層とを備えたスピンバルブ型磁気抵抗効果素子であって、前記リード層からの検出電流が供給された状態で前記フリー磁性層の磁化方向が前記第2の固定磁性層の磁化方向と交差する方向へ揃えられ、前記第2の固定磁性層の磁化方向はトラック幅方向と垂直方向に対して縦バイアス磁界方向から遠ざかる方向に角度θで傾斜されてなることを特徴とするスピンバルブ型磁気抵抗効果素子。
IPC (4):
H01L 43/08 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/12 ,  H01L 43/12
FI (4):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/12 ,  H01L 43/12
F-Term (10):
5D034BA04 ,  5D034BA09 ,  5D034BB12 ,  5D034DA07 ,  5E049AA01 ,  5E049AA04 ,  5E049AA07 ,  5E049BA12 ,  5E049CB02 ,  5E049DB12

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