Pat
J-GLOBAL ID:200903094871482152
ダイオキシン類の抽出方法及び定量分析方法並びにそのシステム
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中村 稔 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998362358
Publication number (International publication number):2000180316
Application date: Dec. 21, 1998
Publication date: Jun. 30, 2000
Summary:
【要約】【課題】 従来に比べて短い時間でダイオキシン類存在媒体に含まれるダイオキシン類を定量化することのできる定量分析システムを提供する。【解決手段】 加熱炉5によりダイオキシン類存在媒体3を約100°C〜約200°Cに加熱し、これによりガス化したダイオキシン類は、ボンベ2から供給されるキャリアガスと一緒に、第2の管路9を通って超音速ノズル37からイオン化室31の中に放出される。この超音速ノズル37を通過することにより、ダイオキシン類の分子が過冷却される。質量分析計32に通じるイオン化室31は、真空ポンプ33により約10-6torr〜約10-3torrの真空状態に保たれており、イオン化用レーザ34から放出されたパルスレーザ光35(波長200〜400nm)によって、イオン化室31の中のダイオキシン類は選択的にイオン化され、イオン化したダイオキシン類は質量分析計32によって定量される。
Claim (excerpt):
ダイオキシン類存在媒体に含まれるダイオキシン類を定量化するために、ダイオキシン類存在媒体からダイオキシン類を抽出する方法であって、ダイオキシン類存在媒体を容器に充填する工程と、前記容器に充填されたダイオキシン類存在媒体を加熱して該ダイオキシン類存在媒体からダイオキシン類をガス化させる工程と、前記容器にキャリアガスを通過させて該キャリアガスに前記ダイオキシン類のガスを随伴させる工程と、該キャリアガスに随伴された前記ダイオキシン類を溶媒に溶かす工程とを有する抽出方法。
IPC (4):
G01N 1/22
, G01N 1/28
, G01N 1/36
, G01N 27/62 ZAB
FI (4):
G01N 1/22 T
, G01N 27/62 ZAB V
, G01N 1/28 K
, G01N 1/28 Z
Return to Previous Page