Pat
J-GLOBAL ID:200903094880449214

デマンド制御方法及びデマンド制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 安孫子 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999299315
Publication number (International publication number):2001119857
Application date: Oct. 21, 1999
Publication date: Apr. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 制御対象機器の動作状況に応じたきめ細かな電力制御を実現できるようにする。【解決手段】 デマンドコントローラ1には、電気設備の使用電力に応じたパルス信号がパルス検出器5から入力されると共に、制御対象機器4a,4b,4c・・・の動作を制御する制御端末3a,3b,3c・・・からは、制御対象機器4a,4b,4c・・・の使用電力量及び削減された電力量である削減電量が入力され、デマンドコントローラ1は、所望する電力の削減率に応じて所定の条件の下、調整制御率を算出し、制御端末3a,3b,3c・・・へ所定時間毎に出力する。一方、制御端末3a,3b,3c・・・においては、制御率を、予め設定された初期制御率と、調整制御率の和として算出し、この制御率に応じて、制御対象機器4a,4b,4c・・・をオン・オフ制御するようになっており、制御対象機器4a,4b,4c・・・の動作状況に応じたきめ細かな電力制御が実現できるものとなっている。
Claim (excerpt):
負荷となる複数の電気機器を有してなる電力設備の使用電力を所望の削減率となるよう削減するため前記複数の電気機器の動作を制御するためのデマンド制御方法であって、前記複数の電気機器の内、動作制御の対象となる電気機器を選択して、制御対象機器とし、時限開始から第1の所定時間毎に、第1の調整制御率算出手順及び第2の調整制御率算出手順の内、予め選択されたいずれか一方の算出手順によって調整制御率を算出すると共に、当該算出された調整制御率と、個々の制御対象機器毎に予め設定された初期制御率とから、前記初期制御率と前記調整制御率の和としての制御率を前記個々の制御対象機器毎に算出し、前記制御率が算出される度毎に、前記制御率と、制御対象機器を動作停止状態とする単位時間として予め設定された単位オフ時間とに基づいて前記個々の制御対象機器に対するオン・オフ制御の繰り返し周期を算出する一方、時限開始から第2の所定時間経過後、前記第1の所定時間より短い第3の所定時間毎に、時限終了時における電気設備全体の予測電力を算出し、当該予測電力が所定値を越えるか否かを判定し、前記予測電力が所定値を越えると判定された場合に、第3の調整制御率算出手順により新たに調整制御率を算出して、当該新たな調整制御率を用いて前記制御率を新たに算出し、当該制御率を用いて前記繰り返し周期を新たに算出し、前記いずれかにおいて算出された繰り返し周期で、前記個々の制御対象機器を前記単位オフ時間の間、動作停止状態とし、続いて、前記繰り返し周期の残余の時間の間、前記個々の制御対象機器を動作状態とするオン・オフ制御を繰り返しつつ、前記個々の制御対象機器自体が有する動作制御に基づいて、前記個々の制御対象機器が前記オン・オフ制御により本来動作状態とされるべき期間に、強制的に動作停止状態とされたか否かを判定し、前記個々の制御対象機器のいずれかが強制的に動作停止状態とされたと判定された場合、当該制御対象機器について、前記算出されたオン・オフ制御における繰り返し周期を、前記強制的に動作停止状態とされた時間を考慮して算出し直し、新たに算出された繰り返し周期で当該制御対象機器に対するオン・オフ制御を行い、時限開始から前記第2の所定時間より長い第4の所定時間以後、前記第3の所定時間毎における予測電力の判定において、予測電力が所定値を越えると判定された場合には、以後、前記第1の所定時間毎の調整制御率の算出を停止して、前記第3の所定時間毎の第3の調整制御率算出手順による調整制御率の算出とし、時限開始から前記第4の所定時間より長い第5の所定時間に到達した以降、調整制御率が100%を越えた場合には、時限終了までは、調整制御率を100%とする一方、調整制御率が100%を越えない場合には、制御率を前記第1の所定時間毎及び前記第3の所定時間毎に算出して、個々の制御対象機器に対する前記オン・オフ制御を行い、時限終了時においては、制御率を保存する一方、時限内に計算された種々の値を零として、新たな時限においては、新たに制御率が算出されるまで、前記保存された制御率による個々の制御対象機器に対する前記オン・オフ制御を継続し、以後、前記時限開始からの一連の動作制御を繰り返し、前記第1の調整制御率算出手順は、電気設備全体の使用電力に対して所望する電力の削減量の割合を考慮して、所定の算出式により調整制御率を算出してなり、前記第2の調整制御率算出手順は、制御対象機器全体の使用電力に対して所望する電力の削減量の割合を考慮して、所定の算出式により調整制御率を算出してなり、前記第3の調整制御率算出手順は、時限終了時に予測される制御対象機器全体の使用電力と、時限終了時における制御対象機器全体の使用電力として要求される使用電力との差に基づいて、所定の算出式により調整制御率を算出してなるものであることを特徴とするデマンド制御方法。
IPC (2):
H02J 3/00 ,  G05F 1/66
FI (2):
H02J 3/00 B ,  G05F 1/66 A
F-Term (23):
5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KB05 ,  5G066KD01 ,  5H420BB11 ,  5H420BB14 ,  5H420BB17 ,  5H420CC04 ,  5H420DD03 ,  5H420DD05 ,  5H420DD06 ,  5H420EA47 ,  5H420EB01 ,  5H420EB26 ,  5H420EB38 ,  5H420FF03 ,  5H420FF04 ,  5H420FF05 ,  5H420FF08 ,  5H420FF12 ,  5H420FF22 ,  5H420FF28

Return to Previous Page