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J-GLOBAL ID:200903094884941350

自動変速機の制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994279293
Publication number (International publication number):1996135782
Application date: Nov. 14, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電子制御に基づいて低地用制御と高地用制御との切り替えを行う構成において、低地から高地への移行を判断する高度と逆に高地から低地への移行を判断する高度とを、同じ高度あるいは極めて近い高度に設定して、変速ショックならびに摩擦締結要素の耐久性の点のいずれも満足するようにしながらも、ハンチングの防止を図ること。【構成】 自動変速機aの摩擦締結要素bへ供給する流体の制御を行う流体制御手段cと、高度検出手段dが検出する高度が低地では低地仕様制御を選択する一方、高地では高地仕様制御を選択する制御仕様設定手段eと、制御仕様設定手段eが、現在の制御仕様から他の制御仕様に変更が必要であると判断した時点で計測を開始したディレー時間が経過した時点でも他の制御仕様に変更が必要であると判断している場合に制御仕様の変更を行わせる変更遅延手段fとを設けた。
Claim (excerpt):
自動変速機に設けられた摩擦締結要素へ供給する流体に関する制御を行う流体制御手段と、車両の走行地の高度を検出する高度検出手段と、この高度検出手段が検出する高度が所定高度未満の低地では前記流体制御手段の制御として低地仕様制御を選択する一方、所定高度以上の高地では高地仕様制御を選択する制御仕様設定手段と、この制御仕様設定手段が、現在の制御仕様から他の制御仕様に変更が必要であると判断した時点で、所定の長さのディレー時間の計測を開始し、ディレー時間が経過した時点でも制御仕様設定手段が前記他の制御仕様に変更が必要であると判断している場合に制御仕様の変更を行わせる変更遅延手段と、を備えていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2):
F16H 61/10 ,  F16H 59:62
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-098743
  • 特開昭60-023662
  • 特開昭63-009759

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